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「バカ売れ」車種が「初心者」には運転しづらい? スーパーハイト軽自動車の「弱点」とは

 運転に不慣れな人には注意が必要なポイントも

 もはや全車種のなかでいちばん売れているホンダN-BOXをはじめ、絶好調の勢いが衰えを知らないスーパーハイトワゴン軽。背が高いから室内は広々だし、両側スライドドアで乗り降りもラクだし、安全装備もコンパクトカー並みかそれ以上の充実ぶりだし、これ1台あれば文句なしの存在感ですよね。

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 ただ、あえて弱点を挙げるとすれば、軽自動車のなかでは燃費があまりよくないことと、初心者など運転に不慣れな人からすると、ちょっと注意が必要な点があるところでしょうか。なので今回は、スーパーハイトワゴン軽を運転する時にどこに気をつかたらいいのか、そのポイントをご紹介したいと思います。

 まずは、小柄な女性やぽっちゃりさんはとくにそうなのですが、適切な運転ポジションがやや取りにくいという点です。スーパーハイトワゴン軽は、室内空間を最大限に広げるために、エンジンなどのメカニズムをギュッと凝縮してボンネットの下に詰め込んでいますので、ボディの先端がストンと落ちたように短くなっています。なので、今までボディ先端が運転席から見えるクルマの運転に慣れてきた人にとっては、先端を見ようとするとシートをできるだけ前に、高さもめいっぱい上げようとしてしまいます。

 すると、今度はフロントガラスがすぐ目の前に迫ってくるので、ちょっと圧迫感が生まれてきたり、ハンドルにお腹が当たってしまうことがあります。そこで、少しシートを下げると、視界が見えにくような気がしてしまう……というように、堂々巡りでなかなかコレという運転ポジションが決まらない場合があるのです。男性の場合も、いつもどおりのシートポジションにすると、ボディ先端が見えにくいなぁと感じるかもしれません。ですがスーパーハイトワゴン軽の場合は、ボディ先端ではなく、ボンネットの両端が少し確認できていれば車両感覚はつかみやすいと思いますので、圧迫感を感じない程度にポジションを調整をして欲しいと思います。

 次に、シートの高さを上げている人はとくにそうなりやすいのですが、赤信号などの際に信号や標識が意外と見えにくい点です。スーパーハイト軽は全高が高いので、運転視界はすごくいいと思われていますよね。確かに、シート位置を低くしていると見やすいのですが、小柄な人がシートを高くしていると、フロントガラスが近いことで上方向の直近の視界は思ったよりも遮られてしまうのです。赤信号でいちばん前で停止する時には、少し停止線よりも手前で止まるようにすると、信号も見えやすくなると思います。

 高速道路ではふらつきやすい!

 続いては、窓が大きいのであまりそんなイメージはないと思いますが、意外にも死角が多めだということです。とくに、スライドドアを採用していることで窓のラインが高めになり、スモークガラスを採用している車種も多いので、斜め後ろの死角が大きくなりがちです。また、斜め前も助手席側のドアまわりや、左前輪のあたりは死角になりやすい場所です。縦列駐車する時に縁石にガリッと擦ってしまったりしやすいので気をつけましょう。自車を真上から俯瞰して見ているような映像が映る、パノラミックビューモニターのような装備をつけておくと安心ですね。

 次は、背が高いクルマの宿命とも言えますが、思わぬところでふらつきやすいということです。高速道路や橋の上で強風にあおられたり、カーブをスピード超過で走ろうとしたり、車線変更を乱暴に操作したり、といった場面でボディがふらつきやすく、同乗している人が怖い思いをするかもしれません。強風の日はスピードを控えめにしたり、十分にスピードを落としてからカーブに侵入するなど、ふらつかないような備えが必要になります。また、発進やブレーキの際にいきなりペダルを強く踏むと、そっくり返ったり前のめりになったりして、積んである荷物が崩れたりしやすいので、優しく丁寧なペダル操作を心がけるといいですね。

 さて最後は、軽だから楽勝だろうと思っていると、意外にも車庫入れが難しいということです。後方の死角が大きめだというのも要因の一つですが、スーパーハイトワゴン軽はボディサイズのわりにホイールベースを長くとっていたり、セダンなどと比べるとホイールサイズも小さめなので、普通車の運転に慣れている人でも、バックしながらハンドルを切った時の動線が予測しにくいというのも要因だと思います。思ったより早く曲がってしまったり、まっすぐに停めたつもりがなぜか斜めになってしまったり。目印や目標物を決めて練習するなど、コツをつかむようにしてくださいね。

 というわけで、とても便利で万能なように思えるスーパーハイトワゴン軽ですが、運転する時に気をつけたいポイントを5つご紹介しました。後方視界などは、乗車している人数によっても変わり、4人フル乗車だとさらに死角が増える可能性が高いので注意したいところですね。ただ、そうした弱点をカバーして運転をサポートしてくれる装備もたくさん登場していますので、力を借りると安心だと思います。

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