第106回目を迎えているインディ500。5月21日には予選1日目が開始され、ポールポジションを決する2日目に進むことのできるトップ12、それ以下の13番手から33番手の予選順位が決定した。
4周のアベレージ速度で決定されるインディ500の予選。まずは決定済みのアテンプト(予選走行)順に従って、各車がアタックへと向かった。
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初回アテンプトを2番目に行なったエド・カーペンター・レーシングのリーナス・ヴィーケイは、233.655mphをマークしトップに。これはインディ500の歴史でも3番目に速い驚異的な速さ。結局この日はヴィーケイの記録を上回るドライバーは現れず、彼がトップで予選2日目へと進んでいる。
フリープラクティスでは最速をマークしてきた日本の佐藤琢磨(デイル・コイン・レーシングwith RWR)だが、彼は最初のアテンプトで当時トップ12に滑り込んだ。
しかしこの記録は後に佐藤がマルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポート)のウォームアップラップを妨害したとみなされ、抹消になってしまった。
予選中盤、雨雲が近づいて来る中各ドライバーは再びアテンプトへ。佐藤もトップ12入りを目指して再びコースへ出ると、3周目にはウォールへタイヤをヒットさせながらも全開アタックを継続。平均231.708mphを記録し、12番手に食い込んだ。
その後、セッションは雨により一時中断。残り2時間ほどで再開されたものの、再び雨が降り出し、周辺では落雷も発生するコンディションとなってしまい、予選は1時間を残して終了することになった。
これでインディ500のポールシッターを決する予選2日目に進める上位12名、及び13番手以下のグリッドが決定。22日(日)の予選2日目は、トップ12名によるアテンプトが行なわれ、その上位6名が”ファイアストンファスト6”へ進出。ここでポールポジションが争われることになる。
なお予選1日目の上位12名には、元F1ドライバーのロマン・グロージャン(アンドレッティ・オートスポート)が9番手で食い込んでいる。
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