この記事をまとめると
■日産がAI関連企業WAYVEとデリーバリーサービスのUberとの3社で協業を発表
ガチで「運転者がいない」自動運転のセレナに街なかで乗った! 驚くほど普通に走ったものの実用化への課題も露呈!!
■各社の技術を取り入れた自動運転タクシーの運用を計画している
■2026年末から実験を開始する予定だ
日本でもロボタクシーが走るぞ!
日本ではまだまだ馴染みがないが、世界では自動運転で走る夢のようなクルマが普及しつつある。最近では、アメリカのテスラがサイバーキャブと呼ばれる無人タクシーの量産をスタート。自動運転レベル4相当の技術が搭載され、3万ドル以下(日本円にして500万円以下)でデリバリーできる予定だという。日本での販売予定はないが……。
ちなみに自動運転レベル4とは、特定の条件下で無人運転が可能であったり、アクセルやブレーキ、ステアリング操作も機械が自動で行う。人より機械の比重が多いのが特徴だ。なので、サイバーキャブを使った無人運転タクシーの運用が成り立つというわけだ。
さて、そんな無人運転タクシーだが、日本ではまだまだ未来の話……かと思いきや、これが実験ではなくコンシューマ(一般)向けにいよいよ稼働が始まるかもしれない。
というのも、日産と自動車向けAI開発で世界を牽引するWAYVEと、フードデリバリーなどでお馴染みのUberの3社が自動運転プロジェクトを立ち上げ、協業していくとのことで、その調印式が3月12日に行われた。なお、この計画はWAYVEとUberが計画する、世界10都市以上へのロボタクシーを展開するプランのひとつだ。
3社が組むことにより、世界中のあらゆる交通環境で日々アップデートしているWAYVEの自動運転技術と、フードデリバリーなどを通じて得たUberの集客システムを融合させ、自動運転タクシーの運用とアプリによる集客を実現する。それらのシステムを運用するために、最新のクルマを大量量産でき、世界市場で高い信頼性をもつ日産車を使うというのがこのプロジェクトだ。ベースに選ばれたクルマは、販売されたばかりの話題の1台、リーフである。
まとめると、AIによる自動運転システムの領域はWAYVE、客集めはUber、センサーやシステムの統括、クルマの動きの部分は日産が担うことになる。
なので、どこか1社でも欠けると、自動運転が成り立たなかったり、ユーザーが集められないのはもちろん、それらを運用できるクルマがないということに。この3社はどれも欠かすことができない存在だ。
WAYVEではすでに日本中で自動運転に関する研究開発を路上で行っており、同社でCEOを務めるアレックス・ケンダル氏も昨日、羽田空港から神奈川県の日産本社まで自動運転システムを利用して移動したそうで、「まだ開発中とはいえ、我々のシステムはマップに頼らず自動で道や交通状況を学習できることにある。なのでこの複雑な日本の交通環境でも間違いなく適応すると、昨日乗った時点で確信している」と、AIによる自動運転システムの完成度の高さをアピールした。
Uberは、もはや語るまでもないが、日本でいち早くフードデリバリー事業に参入したパイオニア的存在で、最近ではUber TAXIという配車アプリも運営している。Uberで自立型モビリティ関連のグローバル責任者を務めるサーフラズ・マレディア氏は、「日本は世界第2位のタクシー利用大国だ。それでいて日本は、世界トップクラスに安全に特化した国でもある。そして、2021年から4年で会社の規模も12倍に成長している。人々の需要を集めることを得意とした我々のプラットフォームを武器に、この3社の連携で、移動の自由を多くの人々に提供したい」と語った。
日産でCEOを務める、クルマ好きでお馴染みのイヴァン・エスピノーサ氏は、「日産リーフは、いま我々のラインアップするクルマで1番最新の運転支援システムを搭載している。車内は明るくて快適で、EVなので静かなのはもちろん、加減速も非常に滑らかだ。AIによる自動運転との相性もピッタリだし、日産であればベース車の大量生産も余裕だ。リーフをこのシステムの中枢に置いて、より発展させていきたい」と、同プロジェクトに対する抱負を述べた。
日本中が自動運転タクシーで染まる日が来るかもしれない
とはいえ、すぐにこれが自動運転タクシーとして運用されるわけではないという。公道を走る以上、交通ルールを守らなければいけないのはいうまでもないが、まだまだ自動運転に関するルールなどは曖昧なのが実情だ。なのでまずは日本政府などを含め、有識者と意見交換などをおこない、運航に必要な各種項目を調整、クリアにしていくほか、公道で走る際もオペレーターが同乗し、信頼性を確実なものにするまでは、完全自動運転の状態で走らせることはないという。しかし、システムが完成した暁には、人が運転するよりも安全な自動運転システムになると、WAYVEは語る。
ひとまず、自動運転レベル4相当のシステムを搭載したこのリーフを、2026年末を目処に、最初は交通環境が複雑で、世界でもっとも難易度の高い市場とされる東京都内で試験的に運用してデータを収集していくとのこと。まずは日本で展開していくほか、国内のタクシー事業者ともタッグを組む可能性もあるそうだ。料金設定などはまだ未定だ。
ちなみに日産ではすでに神奈川県横浜市にて、セレナを使った自動運転タクシーの実証実験を行っている。これとの違いについては「現在日産が行っているのはオペレーション関係の研究がメインとなっているので、もちろん今回の協業で活かせる部分もあるが、AIを使った自動運転システムとはちょっと領域が異なる」と説明した。
タクシーやバスはもちろん、運送業全般は人手不足となっており、都市部はまだしも、交通が発展しきっていない地方ではクルマは生活必需品だ。しかし、高齢化による免許返納問題など、移動に関する課題は山積みなのが、現在の日本の姿である。
各分野で世界をリードする3社の協業によって、より多くの人に快適で自由な移動を提供できる日はそう遠くないはずだ。
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