ライカ、初の35mmモノクロームフィルム「MONOPAN 50」を発表！

「ライカMONOPAN 50」は、風景や建築、都市風景、そして旅の写真に最適！

ライカカメラ社は、100年の歴史を持つ35mm判写真へのオマージュとして高解像度のモノクロームフィルムを発表。ライカ製35mmフィルムである36枚撮りのモノクロームフィルム「ライカMONOPAN 50」を初めて世に送り出す。

「ライカMONOPAN 50」は35mm判写真の黎明期とその時代特有の描写にインスピレーションを受けたモノクロームフィルム。「mono」はライカが2012年に初めて発表したデジタルモノクロームカメラ「Monochrom」シリーズに由来し、「pan」は優れたパンクロマチック感光特性を、「50」は感度（ISO 50）を、それぞれ表す。

「ライカ MONOPAN 50」は、極めて微細な粒状性と最大280ラインペア/mmという非常に高い解像度、さらに最大780nmの超パンクロマチック感光特性を兼ね備え、卓越したシャープネスと豊かな階調表現を実現。その仕様はライカのレンズ性能を最大限に引き出す設計となっており、特に大判のハイエンドプリントや高精細スキャンにおいて優れた描写力を発揮する。

「ライカMONOPAN 50」は、8月に発売を予定。風景や建築、都市風景、そして旅の写真に最適なフィルムであり、モノクローム写真の表現を自在にコントロールでき、極めて高いディテール再現性を誇る。