フランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)の苦しい日々が続いている。今季は開幕からマルク・マルケスに後れを取っており、第8戦のアラゴンGPスプリントでも苦境に陥った。
予選はなんとか4番手につけたものの、スプリントではラインを外すなど、バイクに全く自信を持てていない様子で、結局12位までポジションを落としてしまった。
■マルク・マルケス、リスクを負いすぎた予選から修正「スプリントでは、常にコントロールできていた」
本来、ブレーキングはバニャイヤの得意とするところなのだが、フロントホイールが簡単にロックしてしまう問題に悩まされ、昨年までのような速さが影を潜めてしまっている。
スプリントレースを振り返ったバニャイヤは「酷いレースだった」と語った。
「今朝のFP2では苦戦していたし、フィーリングにも満足していなかったから、今日は難しいレースになることは分かっていた」
「でも予選では、多くのリスクを冒しながら、とにかく全力を尽くして4番グリッドを手にしたんだ」
「レースではあらゆることを試してみたけれど、ペースを上げることはできなかった。ハードにブレーキングしようとしたけど、フロントがかなりロックしてしまって、アンダーステアが強かった。本当に厳しかった」
「前のライダーをコピーして、同じところでブレーキングしようとした。でもロックしてしまって、ワイドになってしまった」
「明日(決勝で)はまた違うことを試してみる必要があると思う。僕たちはあらゆることを試しているけど、また別のをね。それが助けになることを願っている。明日はミディアムタイヤを使うから、それがアンダーステアを抑えてくれるだろう。でも厳しいだろうね」
今が自身のキャリアの中で最もタフな瞬間かどうか尋ねられたとき、バニャイヤはためらうことなくその質問に答えた。
「今のところイエスだ。自分に何ができるかわかっているのに、それができない。僕が経験した他の挑戦よりも難しいよ」
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