スーパーGT第4戦富士450kmでの火災により、25号車HOPPY Schatz GR Supra GTが“全焼”となってしまったつちやエンジニアリング。レース後の8月7日(月)、チーム監督の土屋武士はSNS上でコメントを発表した。
“ホピ子”の愛称で親しまれてきたつちやエンジニアリングの25号車は、富士戦の決勝レース中盤にマシンが出火。非常に火の手の勢いが強かったこともあり、マシンは“全焼”。修復不可能なダメージを負ってしまった。
■何年かかっても、必ず戻ってくる。手塩にかけて育てた“ホピ子”を火災で喪ったつちやエンジニアリング。涙の土屋武士監督「辞めるわけにはいかない」
また昨年までつちやエンジニアリングがメンテナンスを担当していた、244号車HACHI-ICHI GR Supra GTも同レースで火災に見舞われている。
土屋監督はmotorsport.comの取材に対して今後のレースについて、マシンだけでなく資金の問題もあるとしつつも、必ず戻って来たいと語っていた。
そして7日(月)夜、土屋監督はFacebookにコメントを投稿。今年の残るレースには不参加となることをファンに謝罪しつつ、ファンの声援を受けて「辞められるわけがないと感じる」と、言葉を綴った。
以下はその土屋監督のコメントだ。
「昨日のレースではたくさんのご心配とご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでした」
「うちが止まったことで赤旗になり、結果に影響が出たチームや、雨にも濡れてしまったファンの方も多くいらっしゃったことと思います。本当にすみませんでした」
「ホピ子は残念ながら修復不可能なほどダメージを受けたことにより、今年残りのレースへの参戦ができなくなりました。応援下さる皆さまの期待に応えられないこと、本当にごめんなさい」
「またスーパーGTの舞台に戻ってくるためにはマシン製作やその製作資金集めなど、たくさんのハードルをクリアしなければなりませんが、1mmずつでも前に進んで、必ず戻ってきたいと考えています」
「また、たくさんのファンの皆さんの声が心に沁みます。辞められないと強く思いますし、辞められるわけがないと感じます」
「つちやは今年52年を迎えました。今のメンバーはまだまだ若いので、この試練を経て、更に成長してくれると思います」
「次またバージョンアップして帰ってきますので、少し待って頂ければ嬉しいです」
「ではでは、プライベーターはコツコツ働きます! 『働かざる者レースすべからず』です」
「泣き言いわずに働きます!!」
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本当に学んでるのか?と周りは思っているよ。言わないけどね。