現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > ボルボが輸入車初の2年連続カー・オブ・ザ・イヤー授賞。特別賞にはTOYOTA GAZOO Racingも選出

ここから本文です

ボルボが輸入車初の2年連続カー・オブ・ザ・イヤー授賞。特別賞にはTOYOTA GAZOO Racingも選出

掲載 更新
ボルボが輸入車初の2年連続カー・オブ・ザ・イヤー授賞。特別賞にはTOYOTA GAZOO Racingも選出

 12月7日、東京都江東区にある東京国際交流館で『2018-2019 日本カー・オブ・ザ・イヤー』の最終選考会が行われ、ボルボが販売するSUVのボルボXC40が日本カー・オブ・ザ・イヤーに輝いた。ボルボは2017年にも受賞しており、輸入車初の2年連続受賞となった。

 自動車雑誌が中心となって、年間を通してもっとも優秀な市販車に贈られる自動車賞、日本カー・オブ・ザ・イヤー。今年で39回目の開催を数える。

2017-18イヤーカー、ボルボXC60の受賞理由に偽りなし/市販車試乗レポート

 ボルボは2017年にボルボXC60で同社初の日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞を果たしており、2年連続受賞を達成。同一メーカーによる2年連続受賞は第35~36回のマツダ以来、輸入車としては史上初の快挙だ。

 イヤーカーに選ばれたボルボXC40は、新開発の小型車向けプラッフォーム“CMA(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャー)”を採用して作られたコンパクト・プレミアムSUV。

 SUVながら大きすぎないサイズ感とファッションや建築、アーバンカルチャーなどから着想したというデザイン、そして全車に先進安全・運転支援技術を標準装備していることなどが支持され、納車まで6カ月以上待ちという人気モデルに成長している。

 日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考委員会はボルボXC40選出の理由について以下のように説明している。

「日本の道路環境にちょうどいい扱いやすいサイズで、カジュアルかつスポーティなスタイリングを実現。インテリアは上質な北欧デザインで収納スペースも充実していて機能性も高い」

「そして走行フィールはスポーティさと快適性をきわめて高いレベルで両立したもので、気持ちよくドライビングを楽しめる。さらに高度な安全装備を全車標準しているところも高く評価した」

 そのほかイノベーション部門賞にはホンダ・クラリティPHEV、エモーショナル部門賞にはBMW X2、スモールモビリティ部門賞にダイハツ・ミラ・トコットが選ばれた。

 また実行委員会特別賞としてホンダN-VAN、そしてTOYOTA GAZOO Racingにも賞が贈られている。このうちTOYOTA GAZOO Racingについては2018年6月の第86回ル・マン24時間耐久レースで、2台のTS050ハイブリッドがワン・ツーフィニッシュを飾り、トヨタが悲願のル・マン初優勝をもたらしたことが授賞理由となっている。

関連タグ

こんな記事も読まれています

ダニロ・ペトルッチ、トレーニング中に負傷で第3戦オランダを欠場。ニコラス・スピネッリが代役でSBKデビューへ
ダニロ・ペトルッチ、トレーニング中に負傷で第3戦オランダを欠場。ニコラス・スピネッリが代役でSBKデビューへ
AUTOSPORT web
【F1第5戦中国GP週末の要点】雨を味方につけたキック・ザウバー、2台揃ってスプリント予選SQ3進出
【F1第5戦中国GP週末の要点】雨を味方につけたキック・ザウバー、2台揃ってスプリント予選SQ3進出
AUTOSPORT web
「圏央道4車線化」鉄道またぐ橋、一夜で架設! 開通はいつ? スマートICもできる!?
「圏央道4車線化」鉄道またぐ橋、一夜で架設! 開通はいつ? スマートICもできる!?
乗りものニュース
シモーネ・テンペスティーニが初優勝。マックス・マクレーもJr.部門を制覇/ERC開幕戦
シモーネ・テンペスティーニが初優勝。マックス・マクレーもJr.部門を制覇/ERC開幕戦
AUTOSPORT web
40アルファードの静粛性が一変!調音施工で快適性が飛躍的に向上
40アルファードの静粛性が一変!調音施工で快適性が飛躍的に向上
レスポンス
小沢仁志さんの愛車はV8の「“アウトロー”スポーツカー」!? 鮮烈オレンジ光るド派手な「マスタング」 公開に「めっちゃ目立ちますね」「兄貴の愛車かっこよすぎます」の声
小沢仁志さんの愛車はV8の「“アウトロー”スポーツカー」!? 鮮烈オレンジ光るド派手な「マスタング」 公開に「めっちゃ目立ちますね」「兄貴の愛車かっこよすぎます」の声
くるまのニュース
シリンダー内の「旋回流」が鍵? アンモニアは化石燃料の代わりになるか 上智大学の研究チームが発表
シリンダー内の「旋回流」が鍵? アンモニアは化石燃料の代わりになるか 上智大学の研究チームが発表
AUTOCAR JAPAN
2024年もマツダはカーボンニュートラルでモータースポーツ! 「ENEOSスーパー耐久シリーズ2024年」にマツダ3と2台のロードスターで挑戦
2024年もマツダはカーボンニュートラルでモータースポーツ! 「ENEOSスーパー耐久シリーズ2024年」にマツダ3と2台のロードスターで挑戦
WEB CARTOP
恒例のBTCC公式シーズンラウンチ開催。最後のドニントン・テストは王者サットンが最速
恒例のBTCC公式シーズンラウンチ開催。最後のドニントン・テストは王者サットンが最速
AUTOSPORT web
無限、ホンダ・シビック・タイプR専用パーツ『グループA』を発表。新開発エアロで空力性能が大幅向上
無限、ホンダ・シビック・タイプR専用パーツ『グループA』を発表。新開発エアロで空力性能が大幅向上
AUTOSPORT web
性能調整変更でも『ポルシェが本命』とフェラーリのフォコ「僕らには少し厳しいコース」/WEC第2戦
性能調整変更でも『ポルシェが本命』とフェラーリのフォコ「僕らには少し厳しいコース」/WEC第2戦
AUTOSPORT web
“アンチ・スプリント”のフェルスタッペン、新フォーマットにはある程度満足?「前よりは良い。でも“レース”の後に予選というのがね……」
“アンチ・スプリント”のフェルスタッペン、新フォーマットにはある程度満足?「前よりは良い。でも“レース”の後に予選というのがね……」
motorsport.com 日本版
レクサスの“高級オフローダー”日本上陸! 新型「GX」秋頃発売へ “限定仕様車”は早くも抽選受付スタート
レクサスの“高級オフローダー”日本上陸! 新型「GX」秋頃発売へ “限定仕様車”は早くも抽選受付スタート
乗りものニュース
「800万円!?」 超高級な「軽自動車」に驚きの声! 今も「新車」で買える“超高性能”な「斬新モデル」に世界も注目!
「800万円!?」 超高級な「軽自動車」に驚きの声! 今も「新車」で買える“超高性能”な「斬新モデル」に世界も注目!
くるまのニュース
マセラティから第3のEVモデル登場! 新型「グランカブリオ フォルゴレ」にはフォーミュラEカーの技術がフィードバックされていました
マセラティから第3のEVモデル登場! 新型「グランカブリオ フォルゴレ」にはフォーミュラEカーの技術がフィードバックされていました
Auto Messe Web
うぉぉぉ! バスなのに線路も走れるだと!? 徳島県で実用化された「DMV」が「少年の夢」感アリアリで胸熱すぎる
うぉぉぉ! バスなのに線路も走れるだと!? 徳島県で実用化された「DMV」が「少年の夢」感アリアリで胸熱すぎる
WEB CARTOP
スバルとAMDがSoC設計で協業開始。ステレオカメラとAI処理を融合させ、次世代アイサイトに搭載へ
スバルとAMDがSoC設計で協業開始。ステレオカメラとAI処理を融合させ、次世代アイサイトに搭載へ
AUTOSPORT web
RB、角田裕毅苦戦の原因究明急ぐ「まだ彼のマシンに問題は見つかっていない」F1中国GP予選では19番手に沈む
RB、角田裕毅苦戦の原因究明急ぐ「まだ彼のマシンに問題は見つかっていない」F1中国GP予選では19番手に沈む
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村