DS E-TENSE FE 20
DS E-テンス FE 20
ハマーEVをはじめ急激な電動化を進めるGM。2025年までにラインナップの40%をEVに移行
シーズン6は連続ダブルタイトル獲得
DSオートモビルズは、フランス・ベルサイユの本社近くのスタジオにおいて、2020-21年(シーズン7)のABB FIAフォーミュラE世界選手権の体制発表を行った。DS・テチーターは、パートナーチームのテチーター(TECHEETAH)と共にシーズン6の世界王座を獲得。1月に南米チリで開幕するシーズン7に連覇を目指して参戦する。
DS・テチーターは2018-19年(シーズン5)、2019-20年(シーズン6)と連続してチームズ選手権を連覇。ドライバーズ選手権も、シーズン5はジャン=エリック・ベルニュ、シーズン6はアントニオ・フェリックス・ダ・コスタが制している。
DS・テチーターのチーム代表を務めるマーク・プレストンは新シーズンに向けて、次のようにコメントした。
「2019-20年は信じられないようなシーズンとなりました。これは一生大切にしたい思い出です。しかし、チームはすでに前を向いて、来たるシーズン7に向けた準備にかなり忙しく動いています。直近2シーズンの結果を考えれば、我々の目標はダブルタイトル以外にあり得ません。しかもシーズン7は、初めてFIA格式の世界チャンピオンの称号を得られるのです」
「Gen2 Evo」の投入見送りを受けて昨年の進化型を使用
連続ダブルタイトルをシーズン6最終戦ベルリンで決めた後も、チームはライバルに対するアドバンテージを継続すべくハードワークを続けてきた。今回の発表では、新たなカラーリングが施された「DS E-テンス FE 20」が公開されている。
フォーミュラEは、当初2020-2021年シーズンから導入される予定だった「Gen2 Evo」の導入を、新型コロナウイルス感染拡大の影響を鑑みて1年延期を決定。これを受けて各マニュファクチャラーには、今後2年間の間に1回のみパワートレインの変更が許されている。
マシン開発を担当するDSパフォーマンスのクサビエ・メステラン-ピノンは、継続使用される「DS E-テンス FE 20」について、次のように説明した。
「新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、フォーミュラEはベースとなる新型マシン『Gen2 Evo』の投入を見送りました。この決定を受けて私たちは新たなアプローチを選択し、2台のマシンを同時に開発しています」
「DS E-テンス FE20がシーズン6に残した素晴らしい結果を考慮し、シーズン7はこのマシンのアップグレード仕様でスタートします。さらに、次世代マシンのDS E-テンス FE21も発表済みです。シーズン7は新たな挑戦となりますが、私たちの目標は変わりません。勝利とタイトルを目指して戦うことのみです」
ダ・コスタとベルニュのチャンピオンコンビ
ドライバーは前シーズンから引き続き、ダ・コスタとベルニュを起用。チャンピオンを経験したドライバー2名を揃えた強力なラインナップが継続される。
ドライバーズ選手権連覇を目指すダ・コスタは、新シーズンに向けて次のようにコメントした。
「初めてフォーミュラEタイトルを獲得したことで、連覇に向けてさらに燃えています。僕とチームメイトのベルニュ、そしてフォーミュラEに参戦するライバルたちとは、次のシーズンも激しい戦いが繰り広げられるでしょう。私たちは初の世界選手権タイトルを目指しているし、そのために全力を尽くすつもりです」
「私はいつも言っていますが、見た目が速いクルマは速いんです。今シーズンのカラーリングを見てください。早くサンチアゴで実車を皆さんにお見せしたいです」
2016-17年シーズンからテチーターで戦うベルニュは、チームの進化を実感しているという。
「チーム加入以来、このDS・テチーターが常に進化し続けていることを肌で感じてきました。シーズン6の結果は我々の競争力の高さを証明しています。チームメンバー全員が素晴らしい仕事をしてくれました。2020年1月、チリのサンチアゴでの開幕戦に向けて、テストをしっかりこなして挑みたいと思っています」
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