2025年F1第6戦マイアミGPのフリー走行1回目が行われ、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)がトップタイムをマークした。2番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)となっている。角田裕毅(レッドブル)は8番手だった。
今週末のマイアミGPはスプリントレースが行われるため、フリー走行はこの1回のみとなる。舞台となるのはマイアミ・インターナショナル・オートドロームで、NFLチームの『マイアミ・ドルフィンズ』の本拠地であるハードロック・スタジアムの周辺に設けられた市街地コースだ。持ち込まれたタイヤはハードがC3、ミディアムがC4、ソフトがC5で、昨年よりも一段階柔らかい組み合わせになっている。
【タイム結果】2025年F1第6戦マイアミGPフリー走行1回目
気温27度、路面温度39度というコンディションで、現地時間2日(金)の12時半にセッションがスタート。タイヤはほとんどがミディアムで、ピンクのスペシャルカラーを採用したレーシングブルズの2台はハードだ。またアストンマーティンの2台はハード、ミディアム、ソフトと3種類で1周ずつ走り、すぐに2セット目のミディアムを投入していた。
開始早々、ランド・ノリス(マクラーレン)が無線で問題を訴えてピットに戻ると、車内から工具のようなものを取り出す様子が国際映像に映し出された。この件について、ノリスは「安全ではない状況だった」として記録され、セッション後に審議が行われるということだ。
セッション前半にトップに立ったのはジョージ・ラッセル(メルセデス)で、タイムは1分28秒488。2番手に0.333秒差のランド・ノリス(マクラーレン)、3番手に0.548秒差のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続く。走るごとに路面の状況が改善されてタイムは上がっていき、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が1分28秒227で2番手に、カルロス・サインツ(ウイリアムズ)が1分28秒311で3番手に浮上した。角田は1分29秒186で14番手だ。
中盤に入ると各車1セット目のタイヤを引き続き使用してロングランに移行し、10周前後走り込んだ。終盤にはこの後のスプリント予選や土曜日の予選に備えてソフトタイヤを投入し、一発のアタックを開始した。一足早くソフトを履いていたニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)は1分28秒573で9番手に浮上。サインツは1分27秒678でトップタイムだ。
その後フェルスタッペンやルクレールがトップタイムを更新し、ピアストリが1分27秒128でトップに立った。しかし残り時間5分を切ったところで、オリバー・ベアマン(ハース)がターン12でスピンを喫し、ウォールにヒット。そこでストップしてしまい、セッションは赤旗中断となった。ベアマンはすぐに無線でミスを謝り、その後自力でマシンを降りた。
FP1はそのまま終了となり、トップ3はピアストリ、ルクレール、フェルスタッペンという並びに。セッション終了間際の赤旗ということで、ノリスをはじめ、複数のドライバーが予選練習を完了できないままセッションを終えることになった。
スプリント予選は、この後日本時間5月3日(土)の午前5時30分から行われる。
[オートスポーツweb 2025年05月03日]
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