いまや軽自動車一番の売れ筋ジャンルになっている両側スライドドアを持つ超背高ハイトワゴン。そのスズキ版である人気のスペーシア/スペーシアカスタムが2代目へとフルモデルチェンジしました。
このクラスのライバルといえば、今や日本で一番売れているクルマ、ホンダN-BOXです。
新型に生まれ変わったスズキ・スペーシアはどんなクルマか? そしてホンダN-BOX(2017年8月31日発売)に勝てているのか? 以下、紹介&分析をお届けします。
文:ベストカー編集部、渡辺陽一郎 写真:平野学
ベストカー2018年1月28日号より
■スズキ新型スペーシアってどんなクルマ?
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この新型スペーシア、一番力を入れたのはスタイリングだという。チーフエンジニアの鈴木猛介氏が「ユーザーはデザインを一番重視していると考えていて、ライバルが多いなかで自己主張をしなきゃいけないと思いました」というデザインは、スーツケースをモチーフにしたもので、先代型よりとても個性的。
個性も広さも大幅にアップしたスペーシア。「カスタム」もラインアップ
インテリアもインパネ周りがスーツケースをイメージさせ、ポップな雰囲気に仕上がっている。
さらに、新型で重視したのが室内の広さだ。新型プラットフォームの採用、それに先代モデルよりも全高を50mm高くするとともにフロントガラスの角度を立てるなどして、室内空間を大幅アップ。
乗り込みやすく、積み込みやすく、運転しやすく、安い!
室内高は35mm拡大して1410mmとミニバン級の高さを実現している。これに伴って、リアラゲッジの開口高も広がって、大人用の27インチ自転車が楽に積めるようになった。
なお、新型プラットフォームの採用は、室内空間や全高を拡大しながら、ボディ剛性を確保し、軽のスーパーハイトワゴン最軽量の850kg(HYBRID・2WD)を実現している点もポイントだといえるだろう。
室内高が拡大して、前席も後席も余裕度がアップ
エンジンは、R06A型の直3、DOHCをベースに、新型ワゴンR同様の最長10秒間のモーターによるクリープ走行が可能なマイルドハイブリッドを全車に搭載し、スペーシアカスタムにはターボ+マイルドハイブリッドも設定。
気になる燃費はJC08モードで、NAが26.4~30.0km/L、ターボが24.0~25.6km/L。サイズアップしたため先代モデルより若干ダウンしているが、同クラスのなかでは依然ナンバーワンの燃費性能を発揮している。
さらに、新型では安全装備を強化したのもポイントで、軽初の後退時ブレーキサポート付きの衝突被害軽減ブレーキを全車に標準装備する。
そのほかの機能面では、フロントガラスに車両情報を表示するヘッドアップディスプレイや、肌に直接当たるエアコンの風を拡散させてソフトにするエアコンルーバーを軽初採用するのも見逃せない。
価格は133万3800円~190万8360円。
実用性や安全性などが向上し、大幅に魅力アップした新型スペーシアは、現在大ヒット中のライバル、N-BOXの脅威になるか!? なれるのか!? 今後注目だ。
新型スペーシアは開口高が25mm下がり、後席がワンアクションで格納可能。27インチの自転車が楽に積めるようになった
■ホンダN-BOX対スズキ新型スペーシア Text/渡辺陽一郎
スペーシアはN-BOXに比べてボディが20kgほど軽い。
JC08モード燃費も自然吸気エンジンの売れ筋グレードで見ると、N-BOXは27km/Lだが、スペーシアは28.2km/Lだから約4%勝る。
スペーシアのマイルドハイブリッドでは、モーター機能付発電機がアイドリングストップ後の再始動を静かに行うことも特徴だ。発進時のクリープ走行がモーター駆動のみで行われる場合もあり、この時の静粛性も優れている。
安全装備では音波センサーを後ろに装着して、後退時にも衝突被害軽減ブレーキを作動できる。この機能もN-BOXには用意されない。
シートアレンジは新型では後席の背もたれを倒すだけで座面も連動して下がる。床面へ落とし込むように畳むN-BOXよりも操作が簡単だ。
そしてスペーシアの標準ボディは内外装の雰囲気が明るく、軽自動車にふさわしい軽快感が伴う。N-BOXには「コンパクトカーに勝ちたい!」という背伸び感が伴うが、スペーシアは肩肘を張らない印象で好感が持てる。
【ホンダN-BOX対スズキスペーシア採点表】
車種 ホンダN-BOX スズキスペーシア
室内の広さ 9点 8点
使い勝手のよさ 7点 9点
燃費性能 5点 6点
安全装備の充実度 10点 7点
コストパフォーマンス 8点 7点
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