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人気の軽ハイトワゴン「タント」は、最上級グレードでもコミコミ200万を切りそうなお値打ち「Xターボ」を選べ!

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人気の軽ハイトワゴン「タント」は、最上級グレードでもコミコミ200万を切りそうなお値打ち「Xターボ」を選べ!

ダイハツの新世代プラットホームDNGAを初めて採用したモデルとして2019年に登場した現行タント。高い全高からくる広々とした室内とスライドドア、そして充実した運転支援システムなど「売れる」要素が詰まった軽自動車です。

事実、2021年度は軽自動車販売台数で3位に。タントの購入を検討する場合、どのようなグレード選びをすればいいのか? パワーユニットの種類も含め紐解いていきましょう。

ダイハツ「タント」 唯一無二のミラクルオープンドアを採用する軽スーパーハイトワゴン

ターボが選択できるのは最上級グレードのみ
タントに用意されたパワーユニットは2つ。自然吸気エンジンとターボエンジン。それぞれのスペック(2WD)は以下の通り。

・自然吸気(NA)・・最高出力52PS、最大トルク60Nm、WLTC燃費21.0km/L
・ターボ・・・・・・最高出力64PS、最大トルク100Nm、WLTC燃費20.0km/L

なお、ターボエンジンが選択できるのは最上級グレードの「Xターボ」のみです。

>>ダイハツ タントのおすすめグレードとユーザーの評価を見てみる
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最上級グレードでも比較的リーズナブル
タントのグレードは基本的に5つ、上から数えるとラインアップは以下の通り。

Xターボ・・・・・・・・・・・・166万6500円
X・・・・・・・・・・・・・・・149万500円
X“スペシャル”・・・・・・・・・140万8000円
L・・・・・・・・・・・・・・・134万2000円
L(スマートアシスト非装着車)・124万3000円
※価格はFF車

最近は軽自動車でも、グレードによっては200万円に届くモデルが出始めていますが、電動スライドドアを装備したトップグレードで、諸経費込みの乗り出し費用が200万円に収まりそうな価格設定のタントはリーズナブルなモデルと言えます。

>>ダイハツ タントのおすすめグレードとユーザーの評価を見てみる
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グレード選択はX以上がオススメ
5グレード展開がされているタントですが、購入するならばグレードは「X」と「Xターボ」がオススメと言えます。理由は電動スライドドア(パワースライドドア)の装備の有無で、XとXターボの左リアドアには電動スライドドアが標準装備となっていますが、それ以外のグレードでは用意がありません。

なお、XとXターボの右リアにも電動スライドドアを装備する場合税込5万5000円のオプションとなります。その他、運転席と助手席シートヒーター(4WDには全グレード標準装備)やリアヒーターダクト、USBソケットなど他のグレードには用意されない各種快適がXとXターボには標準装備となっています。

XとXターボならどっちがいい?
XとXターボの価格差は2WDで17万6000円。単にエンジンだけの差と思いがちですが、装備にも差があります。

その最たる例が運転支援システム。どちらもダイハツの運転支援システム「スマートアシスト」を装備していますが、機能はXターボの方が一歩上です。基本的に両者とも同じ機能を装備することは可能ですが、Xは全車速追従機能付きクルーズコントロール(ACC)やレーンキープコントロール、コーナリング時のブレーキ補助をしてくれるコーナリングトレースアシストなどがオプションとなっています。

これらを装備するにはセットオプションのスマートクルーズパック(7万7000円)を選択しなければいけません。

その他の違いはXターボではステアリングが本革巻でシフトにメッキ加飾が施されているといった具合です。ざっくり言ってしまえば両者の違いのうち、10万円はエンジンの差で、あとの7万円強がスマートクルーズパックの差と言えます。

筆者のオススメはトップグレードの「Xターボ」。電動スライドドア装着車は車重が重たくなりがち(X:900kg、Xターボ:920kg)なので、トルクが欲しくなるシチュエーションが多くなると予想できますし、ターボのほうが下取りで有利に働くことが多いからです。(先代タントで同じ条件で下取りシミュレーションをした場合ターボが8万円高)。

むしろ実質10万円でターボを選択できるのはバーゲンプライスとも言えるでしょう。

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文:西川昇吾
写真:
1~3枚目:タント Xターボ
4~6枚目:タント X

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みんなのコメント

14件
  • 「タント」は、最上級グレードでも両側パワースライドドアでないのが情けない。
    結局OPで、コミコミ200万をオーバーしてしまうのでお値打ちとは言い難い。
  • 不細工な顔面のカスタムより断然標準がいい
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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