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来年登場予定の「アウディ Q3」は燃焼エンジンを搭載した最後のバージョンとなる

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来年登場予定の「アウディ Q3」は燃焼エンジンを搭載した最後のバージョンとなる

アウディ Q3が第3ラウンドに突入する。技術的に改良され、外観も一新された新型は、燃焼エンジンを搭載した最後のQ3となる。

2018年、アウディは「Q3」の第2世代を発表したが、現在インゴルシュタットを拠点とする同社はコンパクトSUVの第3世代を計画しており、内燃エンジンを搭載する最後のモデルとなる予定だ。新型「アウディQ3」は2024年に発表され、2025年からディーラーに導入される可能性がある。

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技術的には、新型「Q3」はまだ最後の「MQB Evo」アーキテクチャに基づいて開発されており、ちょうど発表された第三世代「VWティグアン」に近いモデルとなる。新型「Q3」は、ハンガリーのギョールで、「クープラ」の派生モデルである「テラマー」とともに生産ラインから出荷される予定であり、スペインのSUVの電化駆動を引き継ぐ可能性もある。

新型Q3の最高出力は272馬力

新型「Q3」には、新世代のプラグインハイブリッド駆動と各種内燃エンジンが用意される。電気航続距離は約100kmで、システム出力は204~272馬力となる見込み。

基本的に、エンジンレンジは電動化されたパワートレインを搭載し、プラグイン技術や48ボルト電動システムによるマイルドハイブリッドシステムを提供する可能性がある。ここで、130馬力または150馬力の1.5 eTSIを選択できる新型「ティグアン」を見てみる価値がある。排気量2リッターの大型ガソリンエンジンは204馬力と265馬力を発生し、いずれも全輪駆動となる。

新しい外観と改良されたソフトウェア

AUTO BILDのイラストレーターは、インゴルシュタットの新世代SUVがどのような外観になるかを仮想的に作成した。しかし、大きくは変わらないようだが、フェイスリフトとは異なり、「Q3」は新しいヘッドライトとテールライトを手に入れ、エプロンは修正され、ラジエーターグリルは新しいインテリアを手に入れるようだ。

「Q8」と同様、アウディは「Q3」のインテリアとコネクティビティに重点を置き、新しいアプリや改善されたコネクティビティを発表すると思われる。しかし、それが実現するまで辛抱強く待つ必要があるだろう。新型「Q3」は2024年末まで発表される予定はない。したがって、市場投入は早くても2025年になりそうだ。

Text: Sebastian Friemel Photo: AUTO BILD

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