8月2日、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、第4戦『FUJI GT 300km RACE』が行われている富士スピードウェイで記者会見を行い、10月17~18日に大分県日田市のオートポリスで予定されている第7戦について、予定どおり開催するとともに、令和8年熊本地震の『復興支援大会』として位置づけたいと語った。
大分県日田市のオートポリスは、7月28日に発生した令和8年熊本地震について施設に大きな被害はなく、従業員の安全を確認していると報告している。ただ、熊本県内は大きな被害が出ており、連日報じられている状況だ。オートポリスでのレースは関係者の多くが距離で近い熊本県内に宿泊しており、熊本の状況はオートポリスでもレース開催に大きく関連する。
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この令和8年熊本地震について、スーパーGTでは8月1日に行われた公式練習開始前に、亡くなられた方への黙祷が行われたが、2日の定例記者会見の中でこの件についての質問が出ると、坂東代表はこのレース中も義援金を受け付け、オートポリス、大分県を通じて熊本県に支援を行っていくと語った。
「日本自動車会議所を通して、昨日の予選日からグランドスタンド裏に、義援金を募る募金箱を置いている。今後、各サーキットでのレースで義援金を集め、すべてオートポリスに預けようと思っている。オートポリスは大分県にその義援金を持っていき、大分県から熊本に支援を行うという形でお願いしようと思っている」と坂東代表。
シリーズとしてしっかり支援を集めた上で、坂東代表は10月17~18日に予定されている今季第7戦については、予定どおり開催しつつ、熊本の『復興支援大会』として行いたいと語った。
「オートポリスについては、9月にGTエントラント協会主催のテストが予定されていたが、いろいろな議論はあったものの、オートポリスでのテストはまず中止となった。しかし我々のイベントとしては、すでに『復興支援大会』ときちんと名前をつけてやっていこうと思っている」と坂東代表。
「熊本県内でどれだけの被害が出ているかは、今後まだまだ(情報が)出てくると思うので、それを把握しなければならないし、熊本市内など、行くことでトラブルが出るようであればそれは考えなければいけないが、『行って盛り上げよう』という方向性で考えている」
また、先述のとおりオートポリスでのレースは関係者の多くが距離で近い熊本県内に宿泊しているが、坂東代表はオートポリスが大分県内にあることから、『大分を盛り上げる』という趣旨で、スーパーGTを開催するスタッフの70~80名ほどが、昨年から大分県日田市に宿泊していると語った。
「たまたま昨年から日田に泊まっているが、今後関係者がどの程度熊本に宿泊するかは把握しながらやっていこうと思う。ただ、第7戦オートポリスについては、熊本を盛り上げる方向でやっていきたい」
被災地の一日も早い復旧・復興を願わずにはいられないところだが、スーパーGT開催がその一助になることを願いたいところだ。
[オートスポーツweb 2026年08月02日]
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