伝説として始まり、革新へと至ったスーパーカーたち。1970年代の懐かしいモデルから現代のハイパースポーツまで紹介していこう。今回は、2022年にマセラティが2代目として発表した「グラントゥーリズモ」だ。
マセラティ グラントゥーリズモ<2代目>(MASERATI GRAN TOURISMO:2022~)
マセラティを代表するスポーツクーペであるグラントゥーリズモは、2022年12月に2代目となる新型が登場した。そのデザインは、美しさと機能性の理想的なバランスを表現している。しかも、リアシートに大人ふたりがきちんと座れる、フル4シーターとしている。
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長いボンネットと4つのフェンダーが交差するボディスタイル、マセラティのすべてのモデルに共通するクラシックなプロポーションを踏襲している。逆にルーフラインはダイナミックに下がり、アイコンであるトライデント(三つ叉の矛)のロゴを配したピラーのカーブが強調されている。
パワーユニットには、マセラティが開発した革新的な3L V6ツインターボの「ネットゥーノ」エンジン搭載車と、100%電気自動車(BEV)の「フォルゴレ」を設定する。エンジン車は490ps/600Nm版の「モデナ」と550ps/650Nm版の「トロフェオ」。いずれも駆動方式は4WDだ。フォルゴレの公称バッテリー容量は92.5kWhで、560kW(約760ps)の最高出力と1350Nmの最大トルクで4輪を駆動する。
また、Tボーンと呼ばれるバッテリーパックの形状は、マセラティの「ゼロ・コンプロマイズ(妥協を一切しない)」アプローチの一環であり、バッテリーモジュールをシート下に配置せず、主にセンタートンネルに移動させることで車高を大幅に下げることに成功している。
インテリアでは、マセラティ インテリジェント アシスタント(MIA)のマルチメディアシステム、最新のインフォテインメント、主な機能をタッチスクリーンのインターフェースに集約したコンフォート ディスプレイ、デジタル時計、ヘッドアップディスプレイなど、一部はオプションだがグラントゥーリズモのモダンなキャビンにふさわしい、革新的なシステムを搭載している。
2024年3月にはオープンモデルの「グランカブリオ」も登場。グラントゥーリズモと同時進行で開発されただけのことはあり、オープン化にともなうデザインの破綻はない。ファブリック製のソフトトップは50km/h以下なら走行中でも14秒で開閉可能。オープン時でも大人4名が快適に乗車できるフル4シーターオープンとしているのも特徴的だ。
マセラティ グラントゥーリズモ トロフェオ 主要諸元
●全長×全幅×全高:4695×1955×1410mm
●ホイールベース:2930mm
●車両重量:1870kg
●エンジン種類:90度V6 DOHCツインターボ
●総排気量:2992cc
●エンジン最高出力:550ps/6500rpm
●エンジン最大トルク:650Nm/3000rpm
●燃料・タンク容量:無鉛プレミアム・70L
●トランスミッション:8速AT
●駆動方式:フロント縦置き4WD
●タイヤサイズ:前265/30ZR20、後295/30ZR21
[ アルバム : マセラティ グラントゥーリズモ(2代目) はオリジナルサイトでご覧ください ]
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みんなのコメント
1500万で買えたクーペ、グランスポーツ時代が懐かしいよ。
今のマセラティは絶不調。
しかしステランティスはクルマのせいではなく
人事のせいにしているけど、ジャガーみたいな
人事にならないことを祈る。
(何で電動化に舵を切るメーカーの人事って、
ヘンな集まりなんだろうね。クルマのことよりも
電動化の利権が目当てかな?)