ベントレーの新しいデザイン言語
ベントレーは8月21日、米カリフォルニア州で開催されるモントレー・カー・ウィークで、コーチビルド部門のマリナーから最新の限定生産車「バトゥール(Batur)」を公開する。
【画像】12台限定生産の超高級グランドツアラー【ベントレー・マリナー・バカラルを写真で見る】 全44枚
新型バトゥールは、ベントレーの新しいデザイン言語を採用する。このデザインは、2025年に登場する同社初のEVにも採用される予定だ。
ツイッターで公開された動画では、赤をアクセントにした特徴的なグリルが確認できる。
新しいデザイン言語は、ブランドや車名のロゴにも影響を及ぼしている。SUVのベントレー・ベンテイガは筆記体のロゴを採用しているが、バトゥールには薄型のブロックフォントが使われている。
バトゥールという車名は、インドネシアの湖にちなんだもの。わずか12台しか生産されないマリナー・バカラルと同様に、超限定的なモデルとなる見込み。
コーチビルドを専門とするマリナー部門は、ベントレーの事業において重要な一面を担っている。ベントレーは、2022年上半期に記録的な利益を達成したのは、同部門のおかげであるとしている。
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