旧車のタイヤ選びは悩ましい！ スポーツタイプでも安易に最新ハイグリップを選んではいけない理由とは

新車のようにレストアできてもタイヤまでは……

　レストアで頭が痛いのがタイヤだ。痛い点はいくつかあるが、まずは見た目。タイヤは性能もさることながら、トレッドやサイドウォールのデザインも重要なポイントで、簡単に言ってしまえば、最近のタイヤはスタイリッシュすぎ。旧車に履くと、けっこう浮いた感じになることも。話題になった女優、伊藤かずえさんのシーマレストアは非常にレベルが高いものだったし、部品メーカーの協力もあって新品部品も多く使われていた。しかし、タイヤは現在のもので、レストア担当者に聞いたところ、「こればかりは仕方がないですよ」と苦笑いされたなんていうこともあった。

Comments

サーキット走行とかワインディングを攻めたりとか足回りがタイヤに負けるようなハードな走り方をしなければ問題ないでしょ。

ボデーの進化はタイヤのグリップ能力の進化と共にあったわけで、ボデーが格段に進化しているということがタイヤの性能も「何割増し」どころか「何倍にも」進化していることを物語っている。
現代のハイグリップなんて履かせようものならボデーに負担が大きいし、そもそもドライブシャフトがねじ切れるだろう。
ただ、この手のことはクラシックカーオーナーなら誰しも承知しているので、この記事が誰宛てで誰得なのかサッパリわからん。