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ボンネットの交換は不可? トヨタ ハイエース(9型)のヘッドライト変更がカスタムに与える影響

掲載 更新 31
ボンネットの交換は不可? トヨタ ハイエース(9型)のヘッドライト変更がカスタムに与える影響

進化により既存のカスタムパーツは装着できるのか

従来モデル(1~8型)が持つ耐久性や積載性といった強みを維持しつつ、安全性・快適性・先進性を底上げすることを目的に改良が施されたトヨタ「ハイエース」の最新モデル(通称9型)。ヘッドライトやインパネまわりが大きく進化したことで、カスタムパーツは「装着できる・できない」が明確に分かれてしまいました。最新ハイエースの変更点を確認しつつ、既存アフターパーツの適合状況を検証します。

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現代基準の安全装備とBi-Beam LEDヘッドライトの採用

熟成と進化を遂げた9型のハイエースにおいて、とくに大きな改善点は安全装備が強化されたことだろう。最新の予防安全パッケージにより、衝突回避や被害軽減性能が大きく向上している。

その視認性の進化として「Bi-Beam(バイビーム)LEDヘッドライト」を採用した意義は大きい。夜間の見やすい配光性能と省電力性能を高次元で両立させている。9型からは、ロービームとハイビームの両方を担う一眼タイプの高輝度LEDが採用された。

もちろん見た目の変更点としても大きなポイントとなっている。LEDデイライトが追加されたことで水平基調なワイド感もプラスされ、フロントまわりは立体的で現代的な印象を与えてくれる。商用車でありながら、乗用車のような質感へと改善されているのだ。

ウェルキャブを除く全モデルに新デザインのBi-Beam LEDヘッドライトを選ぶことができるが、カスタムの視点で見るとこのヘッドライトには注意が必要だ。レンズ部分が厚くなったため、標準ボディの場合はヘッドライトを大きく覆うタイプの従来型ボンネットは装着が不可となった(ワイドボディはフロントグリル部分に厚みがあり、ボンネットがそれを覆うタイプとなるため装着可能である)。

ちなみに、8型以前のハイエースへの9型ヘッドライトの流用は、制御方式が異なるため簡単ではないと思われていたが、早くもアフターパーツとして変換ハーネスが登場し、装着が可能となった。

デジタル化が進んだインパネまわりとステアリングの変更点

8型からデジタル化が進み、9型では表示が完全デジタル化された。7インチのカラーデジタルメーターと8インチのディスプレイオーディオが全車に標準装備されている。

視認性に優れたデジタルメーターは、3つのテイスト(Casual/Smart/Sporty)から機能表示を選択でき、カスタマイズできるのも嬉しい点だ。警告やアドバイスなど、カラーでわかりやすく安全情報を一括確認できるのが特徴である。

スマートフォン連携対応のディスプレイオーディオにより、安全確認と操作性もシンプルになった。ナビゲーションと車両情報が統合されたことで、実用性も大きく向上している。

さらにオートエアコンの操作パネルを再設計し、表示を見やすく整理した。一部のグレードにはシートヒーターが新搭載され、従来型より冬場の快適性が大幅に改善されている。周辺スイッチも配置を整理集約させ、手元で操作がしやすい設計へと変更された。

ステアリングは、従来の4本スポークから現代的なT字デザインに変更された。各種スイッチを整理・集約し、運転中でも操作しやすい実用重視の改良がなされている。そのため、従来販売されていたアフターパーツのステアリングは交換ができず、各メーカーが9型専用ステアリングの開発に急ピッチで着手している状況だ。

フリーストップバックドアの採用によるリアまわりのカスタム適合

機能面での変更点として、オートレベライザーが廃止され、マニュアルレベリング機能に変更された。オート式は積載量の変化や車高変更時に誤作動し、意図せずライトが下向きになる不満や故障リスクが指摘されていたためだ。9型でマニュアル化することにより、状況に応じて適切に調整可能となっている。

また、人やものを検知するとすぐさま映像をモニターで表示する機能も新採用された。パーキングサポートブレーキと連動し、車両周辺の状況をリアルタイムでしっかり確認できる。マップランプには「T-Connect SOS(ヘルプネット)」が装備され、ボタンひとつでオペレーターに緊急通報することが可能になった。

さらに、標準ボディにはフリーストップバックドアが装備された。車両後部にスペースがない状況での荷物の積み下ろしなど、任意の位置での固定が可能になり利便性が高まっている。ただし、ダンパー構造の変更により、これまで定番だったリア用の防虫ネットなどは装着できなくなっており、新たな製品の開発が待たれる。

9型はディスプレイオーディオや後席モニターの連動性が向上するなど、車両全体のデジタル化がさらに進んでいる。ほとんどのカスタムパーツは流用できそうだが、外装ではボンネット(標準ボディ)、インテリアでは各種パネル、ステアリング、シートカバー(シートヒーター付きの場合)、サイドカーテン、リア防虫ネットなどが新開発されることになりそうだ。

文:Auto Messe Web HIACE style
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みんなのコメント

31件
  • ひーろ
    ハイエースでバカみたいに眩しい黄色いフォグに交換してて、荷物のせて車体後部が沈み込んでるから フォグの照らす所が上向きになってて 眩しくてめちゃくちゃ迷惑💢
  • p-melon
    イジればイジるほど廃エース。良い車なのに乗ってる運転手によっては敗エース。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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