F1エミリア・ロマーニャGPの予選でマクラーレンのランド・ノリスは4番手。再びチームメイトに敗北してしまったが、彼はミスを認めつつ、今シーズンを通じて予選で十分な力を出せていないと語った。
エミリア・ロマーニャGPの予選ではランキング首位のオスカー・ピアストリ(マクラーレン)がポールポジションを獲得。2番手と3番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)が続き、ノリスは4番手にとどまった。特にチームメイトには0.3秒差を付けられる結果だった。
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「ミスをたくさん犯してしまった」と、ノリスは予選後に率直に語った。
「予選最後のラップでは十分なラップが全然出せていないんだ。みんながさらに速さを見せていても、僕は常に遅くなっている。とにかく十分に良い走りができていない」
ノリスは今回の予選結果で、ピアストリとの直接対決では負け越しとなってしまった。予選直後Sky TVに対してノリスは「今年のQ3でのパフォーマンスは、どれも十分じゃなかった」と語っていた。
ノリスがどこでタイムを失っているのかは気になるところだが、ピアストリが好結果を残す中で、マシンのせいにすることも躊躇している。
「マシンだけを責めるつもりはない」とノリスは言う。
「週末を通じて良い感触だったんだ。Q1とQ2でも良いフィーリングだったよ。まだラップタイムは稼げたという感覚があるけれど、それをやろうとすると上手くいかないんだ」
「予選は長いこと僕の最大の強みになっていた。でも今年は、そこが上手くいっていない。その理由のいくつかは理解していると思う」
「もちろん僕だってポールポジションを争いたいと思っているから、嬉しい現状じゃない。でも、物事が思うように進んでいないんだ」
ノリスはピアストリとの差が”現状”かもしれないと認めつつも、2025年マシンMCL39から最大限の力を引き出せるよう、チームと取り組みを続けていると付け加えた。
これはノリスが決勝に向けて諦めの気持ちがあるという訳では無い。マクラーレンは最近のレースでもタイヤの消耗を上手くコントロールしており、ノリスが順位を上げていくチャンスが産まれる可能性は残されている。
「タイヤの消耗が早くなるのを祈るしか無いね」
「僕らは他チームと比較して(タイヤマネジメントで)上手くやれると思うから、オーバーカットやアンダーカットしたりするチャンスが出てくるかもしれない」
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