開催期間中の首都高速料金は千円上乗せとなる!
新聞などのアンケートでは、国民の6割以上が中止や延期を求めている東京オリンピック。
【わずかな速度違反も許さない体制が敷かれた!】劇的な変化が起きている知っておくべきオービスの最新事情6つ
予定どおり行なわれるとすれば、7月23日に開会式を迎えることになっているが、オリンピックが実施されるとすると、その間、首都高速の昼間の料金がドーンと値上げするのはご存じだろうか?
首都高ドライバーズサイト(HP)には、次のように書かれている。
『東京都及び(公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会がとりまとめた「東京2020大会における首都高速道路の料金施策に関する方針」に基づき、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会期間中は、夜間(0時~4時)に首都高速道路を利用する交通の料金を5割引し、昼間(6時~22時)に首都高速道路の都内区間を利用するマイカー等へ料金上乗せ(1000円)を実施いたします』
この値上げの理由は、「期間中の交通渋滞対策」ということになっているが、いくら何でも1000円値上げというのは酷すぎる!(首都高のETCの普通車の基本料金は、300円~1320円)
適用期間は、オリンピックが7月19日~8月9日、パラリンピックが8月24日~9月5日とけっこう長い。
一応、障害者手帳の保有者が運転・同乗する車両及び福祉関係車両は対象外とされているが、普通車、軽自動車、二輪の場合、ETCを付けていても、ナンバープレートが「緑地に白文字」または「黒地に黄色文字」の事業用車両と、ナンバープレートが「白地に緑文字」または「黄色地に黒文字」の車両のうち、 分類番号が「4∗∗」または「6∗∗」または「8∗∗」の車両以外は、1000円上乗せの対象となる。
つまり、マイカーの乗用車はほとんどアウト!
ETCのないクルマだと、普通車以下のすべてのクルマが対象で、しかも首都高全線(一部下り線を除く)が上乗せエリア(ETC車は都内区間のみ)。
ただでさえ自粛続きで苦しんでいるなか、首都高を利用せざるを得ないユーザーは、なんでこんな負担を強いられるのか。(補償も雀の涙なのに、自動車税の通知だけは例年通り届いたし)
IOC幹部は、「緊急事態でも五輪開催」と強気の姿勢を崩していないが、たとえ開催するにせよ、祝祭的雰囲気は望めない大会になるのは間違いない……。
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