メルセデスF1のトト・ウルフ代表が、2025年からフェラーリへ移籍した7度の世界チャンピオンであるルイス・ハミルトンとの現在の関係について語った。
ハミルトンは2013年からメルセデスに所属し、計7回のタイトル獲得のうち、6回をメルセデスで獲得している。12年に及ぶチーム在籍期間の中、ハミルトンとコース内外で友情を築いてきたウルフ代表は、『Bloomberg Hot Pursuit』のポッドキャストに出演した際、「サーキットで激しく争っている」にも関わらず、今でも親しい仲であると説明した。
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「ルイス・ハミルトンのような人物は常に恋しくなるものだ」とウルフ代表は言う。
「ご指摘の通り、我々は今でも親友だ。これからも親友でいようと約束した」
「サーキットでは、それぞれのチームのために戦う必要があるから、真剣勝負している。それが我々のルールみたいなモノだ」
「しかしサーキットの外では、共に時間を過ごし、共に旅をする。長年の友人を失いたくない」
「F1で最も長いドライバーとチームの関係……12年だ。他のスポーツではめったに見られないことだ。マシン開発に関して言えば、彼は明らかに多くの経験を持っている。彼は全てを見てきたし、ルイス・ハミルトンのような人の後任を務めることは常に難しい」
シャルル・ルクレールのチームメイトとしてフェラーリに移籍して以降、ハミルトンは中国GPのスプリントで勝利を飾ったとはいえ、フェラーリのマシンに手を焼いている。第10戦を終えた時点で79ポイントを獲得し、ドライバーズランキングは6番手だ。
そんなハミルトンについて、ウルフ代表は「ドライビングをそんなに早く学ぶことはできない」と主張した。
そしてポッドキャストの共同ホストを務めたハンナ・エリオットが、ハミルトンを見限るのは愚かなことだと語ると、ウルフ代表は「それには全面的に同意する」と答えた。
「2021年の彼は素晴らしかった。その後、レギュレーションが変わって少し難しくなったが、それでも彼は非常に高いレベルのパフォーマンスを見せていた」
「チームを変えたからと言って、突然、自分のスキルが失われるわけじゃない。マシンが違う、マシンの走らせ方のDNAが違う、新しいエンジニアリングチームと一緒に仕事を始める必要がある。誰もが適応期間を必要とする。そこから自分のドライビングスタイルに合うよう、マシンの継続的な開発に関わる必要がある」
「(フェラーリは)イタリア人だらけのチームで、そこにイギリス人がひょっこりやってくる。時間はかかるよ」
「また、ルイスがシーズン序盤に調子を取り戻し、シーズン後半にかけて力を発揮するというパターンを見てきた。ルイス・ハミルトンを見限るわけにはいかないよ」
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みんなのコメント
ベッテルとレッドブル
ハミルトンとメルセデス
同じチームで複数回のチャンピオンを
獲って成功したのだから
喧嘩別れでもしない限りずっと良い関係
になるのは当然だよね。