この記事をまとめると
◼︎三菱が中国で新型SUVを発表
「懐かしさ」や「先祖の力」狙いじゃない! 「復活車名」は「商標登録」で使いやすいからだった
◼︎「エアトレック」が13年ぶりに復活する
◼︎電気自動車(EV)としてリリースされる予定だ
三菱がEVのSUVを世界初公開!
「エアトレック」といえば、2000年代前半から三菱にて販売されていたSUVで、馴染みのある人も多いのではないだろうか。
そんなエアトレックは、2008年に生産が終了して以降しばらく姿を消していたのだが、中国における生産・販売合弁会社である広汽三菱汽車有限公司が、広州モーターショーにて参考出品にはなるが、SUVタイプの電気自動車として新型SUV「エアトレック」を世界初披露した。これにより、エアトレックの名が13年ぶりに復活したことになる。
今回発表の新型「エアトレック」は、”Electric(電気自動車の「電気」)” “Expanding(カーライフの「拡張」)””Expressive(三菱自動車らしさの「表現」)”という3つのキーワードからなる「”e”-cruising SUV」というコンセプトを元にデザインされており、フロントフェイスの「ダイナミックシールド」やテールゲートの六角形モチーフに代表される一貫した三菱自動車のデザインアイデンティティを取り入れ、三菱らしさを前面に押し出した1台となっている。
アウトランダー譲りの上質な車内空間を実現
インテリアは、新型アウトランダーでも取り入れられている、開放感があり前方の視界がよく運転姿勢がつかみやすい水平基調のインストルメントパネルを採用。人が触れる部分にソフトパッドを採用して質感を向上するという工夫がされており、ステッチを細部にまで多用するなど、高級で上質な居住空間を実現。また、ロングホイールベースと幅広い全幅により、ゆったりと家族で過ごせる広々とした室内空間としているのも新型エアトレックの利点だ。
EVコンポーネントとしては、70kWhの大容量の駆動用バッテリーを搭載し、最大約520km(中国CLTC基準)の航続距離を実現。フロア中央に搭載することで、低重心で理想的な前後重量配分としているので、安定感のある走りを可能としている。軽量高剛性なボディに、モーター、インバーター、減速機をひとつの軽量コンパクトなユニットにし、出力とトルクを向上させた駆動システムと組み合わせ、電気自動車ならではの力強く滑らかな走りと、キビキビとした操縦性もトピックだ。
まだ暫定値などのままなので、市販化の際は多少の変更が入ることも予想されるが、新型EVとして新たな期待を寄せる1台となることは間違いなさそうだ。日本への導入も期待したい。
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みんなのコメント
昔はクルマ安かったなー。