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TEAM SPOON、2025年もホンダ・シビック・タイプRでスーパー耐久ST-2クラスに参戦へ

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TEAM SPOON、2025年もホンダ・シビック・タイプRでスーパー耐久ST-2クラスに参戦へ

 2月6日、スーパー耐久シリーズに2024年からホンダ・シビック・タイプRで参戦しているTEAM SPOONは、2025年の参戦体制を発表した。今季もシビック・タイプRを継続使用し、ドライバーラインアップをわずかに変更。万全の体制を敷きシリーズを戦っていく。

 2024年からST-2クラスにホンダ・シビック・タイプRを投入しスーパー耐久に復帰を果たした名門TEAM SPOON。2025年もFL5型シビック・タイプRでST-2クラスに参戦することになるが、シーズンをさらに力強く戦い、チャンピオンを目指すべくさまざまな強化・改善を進行中だという。

TEAM ZEROONEが2025年スーパー耐久参戦体制を発表。今季も人財育成活動を行いながら頂点目指す

 ドライバーについては、Aドライバーとして“ラーマン山田”こと山田英二が継続。Bドライバーはスーパーフォーミュラ、GT500参戦も決まった小出峻が継続する。そして新たに、Cドライバーとして西村和真が加わった。富士SUPER TEC 24時間レースでは松井猛敏、中島保典というベテランふたりが加わる。

「2024シーズンは、7年のブランクを埋めること、そしてチーム体制を整えることに注力した一年でした。レースごとに成長を実感し、最終戦ではついに優勝を掴み取ることができたことは、私たちにとって大きな自信となりました。また、国内レース復帰に対する皆様の予想を超える反響を受け、私たちの挑戦が多くの方々に響いていることを実感するとともに、レースを通じて意思や思想を伝えることの意義を改めて認識しました」と語るのは甲斐琢也チーム代表。

「迎える2025シーズン、TEAM SPOONはさらなる高みを目指します。チームとしての基盤が整った今、次のステップとして各メンバーがプロフェッショナルとしての役割をまっとうし、勝利に向けた取り組みを徹底していきます。細部にまでこだわり抜き、さらなる成長を遂げることを誓います」

「また、レース活動の中で新たなプロダクトも次々と誕生しています。私たちはそれらを通じて、ホンダの魅力と楽しさをより多くの方々にお届けしていきたいと考えています。新たな挑戦のシーズンに向け、引き続き温かいご支援をよろしくお願いいたします」

 原剛チーム監督は「昨シーズンは7年ぶりに国内レースに復帰しシーズンを通して多くのデータを得ることができましたが、同時に多くのトラブルも経験しました。今シーズンはその経験をフルに活かしてマシン、ドライバー、メカニック共に更にレベルアップを図り、強いチーム作りを目指していきたいと思います」とコメントした。

「ご支援くださる皆様のご期待にこたえられるよう、スタッフ一同全力を尽くして参りますのでご声援よろしくお願い致します」

TEAM SPOON 2025年スーパー耐久参戦体制
参戦車両:ホンダ・シビック・タイプR(FL5)
参戦車両名称:SPOON リジカラ CIVIC
カーナンバー:95
参戦クラス:ST-2
チーム代表:甲斐 琢也
チーム監督:原剛
ドライバー:山田英二/小出峻/西村和真/松井猛敏(富士24時間)/中島保典(富士24時間)
レース運営:株式会社スプーン
メンテナンスガレージ:株式会社スプーン
エンジニア・メカニック:株式会社スプーン

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