シンガポールの EV メーカーである VECTRIX(ベクトリクス)の小型3輪BEV「I-Cargo」が、2023年1月25日(水)より東京ビッグサイト(江東区有明)で開催される展示会「第15回オートモーティブ ワールド」に出展される。同車両は完全自立型の車体構造を持つ電動バイクとなっており、バッテリーはサブスクリプションで提供される。当日はスケルトンモデルも展示される予定だ。
1/25~開催の「オートモーティブ ワールド」にベクトリクスの小型3輪BEV「I-Cargo」の初出展が決定。独自の交換式バッテリー、傾かない車体 etc. ユニークな機能と構造のすべてを公開します1996年に創業し、2022年よりシンガポールに本拠を置く総合EVメーカーVECTRIX(以下ベクトリクス)の輸入元総代理店、株式会社ベクトリクス ジャパン(代表取締役:山岸史明)は、1月25日(水)から3日間、東京ビッグサイトで開催される国内最大級のクルマの先端技術展「第15回オートモーティブ ワールド」に初めて出展します。期間中は、ブースに新開発の小型3輪BEVカーゴ「I-Cargo」を2台展示し、画期的な交換式バッテリーの仕組みや、傾かない車体構造などを、間近で見て、触っていただけるプレゼンテーションを行います。ご期待ください。
昨年11月に正式発表された、ベクトリクスの小型3輪BEVカーゴ「I-Cargo」は、商用EVとしては画期的といえるバッテリー・スワッピング(交換式バッテリー)を採用し、物流配送業関係者やメディア各社の間で大きな話題となりました。私たちベクトリクス ジャパンは、今回の「第15回オートモーティブ ワールド」を、さらに多くの方々に「I-Cargo」を深く知っていただく絶好の機会と捉え、アップデートした2台のプロトタイプを展示します。
「I-Cargo」が標準装備する交換式バッテリーは、EV導入時にユーザーを不安にさせる3大問題(1.航続距離、2.充電時間、3.充電設備)をすべてクリアしています。また導入後にロングタームで気になってくるバッテリー劣化問題や新型バッテリーの開発、国内・世界の規格統一の動きに対しても、車体とバッテリーを切り離して対処できるため、時間的にもコスト的にも対応しやすいという大きなメリットがあります。
さらに「I-Cargo」のバッテリー単体を、MaaSには欠かせないサービスであるサブスクリプション方式で安価提供することでEV導入時の初期費用を軽減できる他、予備バッテリーの利用個数についても、車両の稼働状況に応じた自由度の高い運用が可能となります。
また期間中、私たちの出展ブースではボディパネルを取り払った“カウルレス”の車体を1台展示する予定で準備を進めています。走行中や停車中でも傾かない完全自立型の車体構造や、荷物満載でもパワフルに走行できる4kwの強力モーター、コイルスプリング・ダンパーなど、ふだんはあまり目にできないパーツやディテールをつぶさに観察することができるでしょう。
誰でも簡単に、そして安心して運転できることを基本コンセプトに開発された3輪BEVカーゴ「I-Cargo」は、特に女性やシニア層にフィットする新しい小型BEVです。当日はぜひ、私たちのブースでそのポテンシャルを感じてください。皆様のご来場を心よりお待ちしています。
ラストマイルの救世主 I-Cargo全長2,130mm/全高1,815mm/全幅1,020mmという絶妙なサイズは3輪でありながら「側車付軽二輪」の車両区分となる。そのため車検は不要で運転免許は普通自動車でOKと、バイクとクルマ両方のメリットを併せ持つ。
VECTRIXブランドのヒストリー・1996年に米国で設立。電動マキシスクーターのパイオニアとしての名声を獲得する。
・その後ポーランドに生産拠点を移した後、2009年に香港の会社に経営母体が移る。
・2018年に現オーナー(現ベクトリクス ジャパン取締役)がVECTRIX株を取得し「新生ベクトリクス」が誕生。19年より「I-Cargo」の開発をスタートする。
・2022年末、シンガポールに本社機能を移管。日本、ASEAN、台湾、イタリア、ポーランドの有力企業によるグローバルチームを構成し、最先端の技術開発と研究を行っている。
■VECTRIX
・URL/https://www.vectrix-jp.com/
■第15回オートモーティブワールドの詳細はこちら
・URL/https://www.automotiveworld.jp/tokyo/ja-jp.html
リリース株式会社VECTRIX JAPAN(2022年12月26日発行)
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