フツーのアストンマーティンとはまるで違う、ふたり乗りのスーパーカーがすごい!
10台限定
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8月15日、アストンマーティンは新型「DBR22」を発表した。
新型DBR22は、同社のビスポーク部門である「Q by Aston Martin」の10周年を記念し、開発された2人乗りのロードスターだ。
モチーフとされているのは1959年のル・マンで優勝した「DBR1」や、「DB3S」などといったかつてのレーシング・マシンだ。デザインは、アストン・マーティン社内で仕上げられた。
エクステリアは、空力性能を高める「ナセル」と呼ぶシート背後に設けられた隆起や、大型のフロントグリル、14スポークの22インチ・アルミホイールが目をひく。おなじロードスターでも、昨年登場した「V12スピードスター」とは雰囲気が異なり、よりスポーティになった。
インテリアの、インパネ上部に大型液晶ディスプレイが設置された。センターコンソールの各操作スイッチのデザインも専用で設計されている。計器類を囲むトリムには、レザーやカーボンファイバーが使われている。エクステリアのスパルタンな仕様とは裏腹に、内装はラグジュアリーな雰囲気が漂う。シートはカーボンファイバー製だ。
搭載するエンジンは、ツインターボを装着した5.2リッターV型12気筒ガソリン。最高出力は715ps、最大トルクは753Nmで、0~60mph(0~96km/h)はわずか3.4秒、最高速度は319km/hに達する。これほどの高性能マシンでありながら、ドライバーの眼前には、風から保護する小さな「スリップストリーム」と呼ぶ風除けしかない。
足まわりなどは新型DBR22用となり、たとえばアダプティブ・ダンパーは専用チューニングが施された。剛性を高めるべく開発されたリアのサブフレームは3Dプリンターを活用し、つくられるそうだ。
新型DBR22は10台限定で生産されるそうで、価格は約150万ポンド(約2億4000万円)になるという。
文・稲垣邦康(GQ)
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各社で潰し合いレースでもやって下さい