■ダイハツが『ムーヴ』『ムーヴ カスタム』の生産終了を公式サイトで発表
ダイハツを代表するモデルである『ムーヴ』および『ムーヴ カスタム』は、2014年12月12日に現在販売されている6代目モデルがデビューし、その販売開始から2023年で9年目を迎えることから、まもなくフルモデルチェンジが実施されると予想されていました。
ダイハツ『ムーヴ』が今夏フルモデルチェンジ?新型はハイブリッドやスライドドア採用か
ダイハツがムーヴをベースにスバルへOEM供給している『ステラ』は、スバルの公式サイトにおいて「現行モデルについては、生産終了に伴い、販売店での在庫対応のみとなります。」と記載され、現行モデルの生産が終了となることが2023年4月にわかっています。
この時点では『ムーヴ』および『ムーヴ カスタム』の生産終了に関する公式な情報はなかったものの、2023年6月に、ムーヴのダイハツ公式ページで「2023年6⽉下旬をもちまして、ムーヴの⽣産を終了いたします。」と記載されました。生産終了後は、販売店での在庫がなくなり次第販売が終了となります。
■『ロッキー』等の不正で揺れるダイハツ、新型『ムーヴ』の発表にも影響か
読者の方から寄せられている情報によれば、ダイハツは『ムーブ』、『ムーヴ カスタム』のフルモデルチェンジを今夏(2023年夏)に実施し、新型『ムーヴ』、新型『ムーヴ カスタム』として発売するとされていました。
ディーラー向けに実車を使った勉強会も行われたとし、新型の大きなトピックのひとつは両側スライドドアを採用する点であることも寄せられた情報からわかっています。
しかし、2023年4月28日にダイハツは海外市場向け車両の側面衝突試験の認証申請において、不正行為の事実を確認したことを明らかにし、その後も『ロッキー』など国内向けに生産する車両でも認証手続きに不正がある事が判明したと報告。
こうした認証申請での不正行為を受け、ダイハツは開発と法規認証の体制を見直しを2023年6月1日付けで実施しました。ダイハツが発表した、認証申請での不正行為が確認されたモデルの中に『ムーヴ』および『ムーヴ カスタム』は含まれていなかったものの、不正の全容解明と再発防止策の実施が済むまでは、フルモデルチェンジの発表が延期となる見通しです。
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それができないなら新型車も不正隠しが疑われるだろう。