三菱自動車はサイバーセキュリティーコンサルティングなどを手掛けるゲヒルン(石森大貴代表、東京都千代田区)とともに災害対策車を共同製作したと発表した。プラグインハイブリッド車(PHV)「アウトランダーPHEV」の特別仕様車「ブラックエディション」をベースに、衛星通信サービスのアンテナを搭載した。災害への備えや派遣要請に応じ、全国の被災地や避難所に出動する。
同車両には米スペースXの衛星通信サービスのアンテナを搭載し、災害時などでもインターネット接続を確保した。また、準天頂衛星「みちびき」を用いた衛星安否確認サービス「Q-ANPI」の端末も搭載し、避難所の情報を得られるようにした。
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同車両は被災地の災害対応のほか、平時には全国の防災訓練や防災イベントなどで展示したり給電体験として活用してもらう。
両社は2019年12月に、ゲヒルンが手掛ける防災気象情報サービス「特務機関NERV」の災害対策車両の整備計画を開始し、今回の取り組みもその一環となる。
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