■ホンダ「フィット」改良へ? 販売店で聞いてみた
まもなくホンダ「フィット」に大幅な改良が入ると言われています。
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そうしたなかで、SNSなどでもユーザーの期待が高まっています。販売店ではどのような動きがあるのか、現場の声を聞きました。
2001年の初代登場以来、フィットはコンパクトカーの定番として支持されてきました。
2020年に発売された現行4代目は、広い室内空間や高い燃費性能を受け継ぎつつ、多様な5タイプを設定したことで注目を集めました。
その後も改良が続き、2022年には内外装の刷新や先進安全装備の強化、2025年には「クロスター」のカラーリングデザイン変更などが行われています。
こうした流れのなか、フィットはまもなく大きな進化を迎えるとみられています。ホンダ販売店の担当者は次のように話します。
「正式発表はまだですが、2026年夏ごろにマイナーチェンジが予定されていると言われています。
例年の流れからすると、5月の連休明けに予約受注が始まる可能性もあります。フルモデルチェンジではありませんが、“ビッグマイナーチェンジ”規模になる見込みです」
具体的な内容はまだ不透明ですが、グレード構成の再編が有力視されています。
担当者によると、構成は「X」「Z」「クロスター」「RS」に整理され、「ベーシック」「ホーム」「リュクス」などは廃止される可能性が高いといいます。
パワートレインも見直され、「クロスター」と「RS」はハイブリッド専用となる見通しです。
ガソリン車は「X」か「Z」に限られますが、「フィットの購入者はハイブリッドが中心なので、大きな混乱にはならないと思います。N-BOXやWR-Vといった手頃なモデルもありますので」と担当者は話していました。
2026年1月には中国でフィットのマイナーチェンジが行われ、その大胆なデザインが話題となりました。
国内モデルについて前出の担当者は「具体的な変更点はまだ分かりませんが、中国版のようなデザインにはならないと思います」と説明します。中国版は3000台限定の特別仕様車で、現地向けに大きく振ったデザインだったためです。
一方、国内の現行フィットは“柴犬”をモチーフにした親しみやすいデザインが特徴で、「最近はシャープな車が多いので、この雰囲気が新鮮」という声もあり、国内モデルで大胆な方向転換が行われる可能性は低いとみられます。
価格については物価高の影響もあり、「5~10万円程度の値上げはあるかもしれません」との声もあります。
現在の177万6500円~292万9300円という価格帯を踏まえると、エントリーグレードは100万円台を維持しつつ、最上級グレードは300万円に届く可能性もありそうです。
※ ※ ※
ユーザーからは、「今の雰囲気は残してほしい」「RSがどう変わるか気になる」といった声が寄せられています。
価格については「値上げは仕方ないかも」と受け止める意見もあり、「マイチェン楽しみ」という前向きな声も多く見られます。
フィットは長年にわたりコンパクトカー市場を支えてきたモデルです。今回の大幅改良によって、どのような姿へ進化するのか、今後の発表が注目されます。(青田 海)
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