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トヨタ「ピクシスバン」一部改良モデル発売から1か月 最新の動向は?

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トヨタ「ピクシスバン」一部改良モデル発売から1か月 最新の動向は?

■頼れるトヨタのピクシスバン、今回の一部改良はガソリン車のみ実施

 2026年6月4日、トヨタは軽商用車「ピクシスバン」のガソリン車を一部改良し、同日に発売を開始しました。
 
 最新の納期やユーザーから寄せられた反響について、首都圏のトヨタディーラーに問い合わせてみました。

【画像ギャラリー】これがトヨタの新たな軽商用車「ピクシスバン」一部改良モデルです! 画像で見る

 ピクシスバンは、ダイハツの軽商用バン「ハイゼットカーゴ」のOEMモデルとして2011年にデビューしました。

 現行型は、ベース車であるハイゼットカーゴが2021年12月に11代目にフルモデルチェンジした同じタイミングで置き換わった2代目となります。

 現行型ピクシスバンは、ダイハツの設計思想「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」を採り入れ、新開発プラットフォームやCVTを軽商用車で初搭載しています。

 また、予防安全機能「スマートアシスト」も搭載し、走行性能や安全性、燃費、静粛性といった基本性能を大幅に向上させています。

 さらに、車体形状をよりスクエアに、そして床面もフラットにすることで荷室の効率を高めました。

 2026年2月には、「デラックス」グレードにBEV(バッテリーEV:電気自動車)モデルが追加設定されています。

 ボディサイズは軽自動車規格いっぱいの、全長3395mm×全幅1475mm×全高1890mm。ホイールベースは2450mmです。

 パワーユニットは、660cc直列3気筒自然吸気エンジンと、同ターボエンジンをラインナップし、駆動方式は2WDと4WDを設定します。

 今回の一部改良はガソリン車に対して行われたもので、予防安全機能と装備を充実させることによって商品力を向上させています。

 まず安全面では、スマートアシストの交差点における検知範囲を拡張。新たに、前方を走行する自転車運転者、交差点右折時に直進してくる対向車、右左折時の対向方向から横断してくる歩行者を検知範囲に加えられています。

 また「クルーズターボ」「クルーズ」のCVT仕様に、「LEDパック」にあったLEDヘッドランプ、LEDフォグランプ(メッキベゼル付き)、サイドビューランプ、LEDルームランプ(フロント)を標準装備しました。

 ラインナップはベーシックな「スペシャル」「スペシャルクリーン」、スタンダードの「デラックス」、上級の「クルーズ」と4タイプあります。ターボ車はCVTのみ、自然吸気エンジン車はCVTと5速MTを選択できます。

 一部改良モデルのピクシスバン(ガソリン車)の車両本体価格は、115万5000円から179万3000円です(いずれも消費税込み)。

 一部改良を行ったピクシスバンの反響について、6月中旬に首都圏のトヨタディーラーに問い合わせてみました。

「今回はエンドユーザーのお客様からのお問い合わせもいただいております。なかでも『LEDパック』についてのお問い合わせを何件かいただいております。

 ピクシスバンをベースにカスタマイズをご検討されていらっしゃるようで、実車を見てみたいというリクエストをいただいております。

 ご納期についてですが、最短で9月頃のご納車が可能です」

 他のトヨタディーラーにも問い合わせてみました。

「事業者さまからは『一部改良によってどれくらい高くなったのか気になる』というお声をいただいております。グレードにもよりますが、5万円~10万円程度の値上げです。

 その分、安全装備が充実しているなど、一部改良モデルにしか装備されていないものもありますので、ご説明することでほぼご納得いただけているように感じます。

 ご納期についてですが、最短で9月頃のご納車が可能です」

 商用だけでなく、エンドユーザーのカスタマイズカーのベース車両としても人気があるピクシスバン。シンプルで無駄がない。それでいて、信頼性はバツグン。究極の実用車と言える1台でしょう。(松村透)

文:くるまのニュース 松村透
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