現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 新型ダイハツムーヴが、遂に出た! 11年目の大変貌に迫る──GQ新着カー

ここから本文です

新型ダイハツムーヴが、遂に出た! 11年目の大変貌に迫る──GQ新着カー

掲載 更新 2
新型ダイハツムーヴが、遂に出た! 11年目の大変貌に迫る──GQ新着カー

ダイハツ渾身の主力モデルは、魅力がいっぱい!

新型ダイハツムーヴの特徴

10年目とは思えぬ改良──新型ジープ レネゲードe-Hybrid試乗記

1.エクステリア2.インテリア3.走行性能筋4.安全装備5.機能面6.価格スライドドアを初採用

6月5日、ダイハツは、新型「ムーヴ」を発表した。

7代目となる新型ダイハツムーブは、多くの消費カルチャーを経験してきた目利きの世代、中でも合理性とこだわりをもって商品を選ぶ“メリハリ堅実層”をターゲットに設定したという。

1.エクステリア

新型ダイハツムーヴのデザインコンセプトは「ムーヴらしい“動く姿が美しい”端正で凛々しいデザイン」。機能とスタイルを両立させた質感高いデザインを徹底的に追求したのが特徴だ。

フロントまわりはグリルとヘッドランプをシームレスにコンビネーションさせた。すっきりとした面と線の構成で、凛々しく端正な印象を演出したという。

ムーヴらしさのポイントとして、初代から受け継がれてきた縦型リヤコンビネーションランプを継承する。

ボディカラーは「グレースブラウンクリスタルマイカ」を新開発。バリエーションは、2トーンカラーも加えた全13色だ。

新型ダイハツムーヴには、メーカーオプションとディーラーオプションを組み合わせた「ダンディスポーツスタイル」と、カッパー色の加飾を基調とした「ノーブルシックスタイル」も設定する。

新型ダイハツムーヴのインテリアは、インターフェイスをシンプルにまとめ、オーディオの位置を低く設定し、走行視界を広く確保。加えて、フロントピラーの傾斜やヒップポイントの位置を最適化し、運転席からの視点を広く高く設定することで、見晴らしが良く運転のしやすい前方視界も確保した。

新型ダイハツムーヴのRS、Gグレードではシルバーステッチ付きのネイビー表皮、シルバー塗装やメッキ加飾を採用する。

インフォテインメントでは、9インチディスプレイオーディオをメーカーオプションで用意。ワイヤレス対応のApple CarPlayやAndroid Autoなどを搭載する。音声認識機能に車両制御機能を設定し、音声のみでのエアコン操作やメーターの一部の情報、警告音の確認などが可能だ。メーカーオプションには、ワイヤレス充電規格Qi(チー)やHDMIソケット(インパネ1口)も設定する。

新型ダイハツムーヴは、DNGAによる高い基本性能をベースに、専用のチューニングを実施。ばね、ショックアブソーバーおよびステアリング特性をムーヴ専用に設定した。動き出しから振動感が少ないすっきりした乗り心地や、きびきびと思い通りに曲がれる操縦安定性を実現したという。

新型ダイハツムーヴにおける最上級のRSグレードにはターボエンジンとD-CVTを搭載し、力強い加速性能を実現。ステップシフト採用によりリズミカルなエンジン音の変化がリニアな加速感を演出する。足まわりには15インチタイヤと高性能ショックアブソーバーを採用した。

4.安全装備

新型ダイハツムーヴには、17種類の予防安全機能を採用した「スマートアシスト」を搭載。最新のステレオカメラの搭載により、衝突警報機能や衝突回避支援ブレーキ機能を夜間歩行者検知と追従二輪車検知に対応させるとともに検知距離、対応速度の向上を実現した。

さらに新型ダイハツムーヴでは、電動パーキングブレーキ+オートブレーキホールド機能も新装備。シフト操作に連動したパーキングブレーキの作動やアクセル操作による解除が可能となった。

新型ダイハツムーヴには長距離運転時の疲労が軽減されるACC(アダプティブクルーズコントロール)や、ブレーキ制御付誤発進抑制機能も採用する。

新型ダイハツムーヴのディーラーオプションには、BSM(ブラインドスポットモニター)やプラスサポート(急アクセル時加速抑制)システムを用意する。

5.機能面

新型ダイハツムーヴには、後席スライドドアを全グレードに標準採用。RS・G・Xグレードではパワースライドドア(タッチ&ゴーロック機能/ウェルカムオープン機能付き)となる。

タッチ&ゴーロック機能によって、パワースライドドアが閉まりきる前に、フロントドアハンドルのタッチ式リクエストスイッチに触れることで、ドアロックを事前に予約可能とする。

6.価格

新型ダイハツムーヴは、時代の変化に合わせスライドドアを採用した上に、機能・装備などを拡充しつつ、¥1,350,000からという求めやすい価格を実現。

量販グレードの新型ダイハツムーヴX(2WD)でも、ユーザーが車両の購入を考える際の一つの基準であるという¥1.500,000を切る価格に設定された。

新型ダイハツムーヴL ¥1,358,500(2WD)/¥1,485,000(4WD)
新型ダイハツムーヴX ¥1,490,500(2WD)/¥1,617,000(4WD)
新型ダイハツムーヴG ¥1,716,000(2WD)/¥1,842,500(4WD)
新型ダイハツムーヴRS ¥1,897,500(2WD)/¥2,024,000(4WD)

【ダイハツ関連記事】「これはエンスーだよね」──新型ダイハツ アトレー・デッキバン試乗記ダイハツの新型「アトレー・デッキバン」に今尾直樹が試乗した。ビジネスにもレジャーにもピッタリな軽自動車の実力に迫る!フツーがスゴい──ダイハツ・ミライース試乗記ダイハツのオールラインナップ試乗会が3月上旬、東京・お台場で行われた。改めて試乗した「ミライース」の印象はいかに? 今尾直樹がリポートする。かつてのミラ・ターボが復活\!?──ダイハツのミラ イース GR SPORT コンセプトがイイぞ!2025年1月10日から開催された「東京オートサロン2025」(千葉県・幕張メッセ)に、ダイハツは、かつての「ミラ・ターボ」を彷彿とさせるホットハッチを展示した!トヨタ アルファード&ヴェルファイアでは得られない機動性──ダイハツ アトレー ワイルドレンジャー2がイイ!2025年1月10日から開催された「東京オートサロン2025」(千葉県・幕張メッセ)に、ダイハツは、“超”機能的な「アトレー」を展示した。新型ビジョン コペンの市販化を期待する──詳報! 「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」リポート10月26日(木)から11月5日(日)にかけて開催される「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」で発表された新型車を深掘り! ダイハツの新型「ビジョン コペン(VISION COPEN)」の開発意図はいかに?ダイハツ・オサンポはカワイイだけじゃない──詳報! 「ジャパン モビリティショー2023」リポート10月26日(木)から11月5日(日)にかけて開催される「ジャパン モビリティショー2023」で発表された新型車を深掘り! ダイハツの新型「オサンポ(OSANPO)」は想像以上に煮詰められた1台だった。文と編集・稲垣邦康(GQ)

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

新しいトヨタ ハリアー登場!──GQ新着カー
新しいトヨタ ハリアー登場!──GQ新着カー
GQ JAPAN
ライバルは身内にアリ!?──新型ルノー キャプチャー エスプリ アルピーヌ フルハイブリッド E-TECH試乗記
ライバルは身内にアリ!?──新型ルノー キャプチャー エスプリ アルピーヌ フルハイブリッド E-TECH試乗記
GQ JAPAN
スバル版新型ムーヴ出たぞ!!  136万円スタートで大幅進化
スバル版新型ムーヴ出たぞ!!  136万円スタートで大幅進化
ベストカーWeb
リアにスライドドアを採用した第7世代の新型ダイハツ・ムーヴが待望の市場デビュー
リアにスライドドアを採用した第7世代の新型ダイハツ・ムーヴが待望の市場デビュー
カー・アンド・ドライバー
ナニが変わった? 凄いのはドコ? 超真面目にトヨタ新型「RAV4」を徹底解説! 今冬登場!? ライバルは話題のSUV!? イマ分かっているコトは?
ナニが変わった? 凄いのはドコ? 超真面目にトヨタ新型「RAV4」を徹底解説! 今冬登場!? ライバルは話題のSUV!? イマ分かっているコトは?
くるまのニュース
SUBARU 新型軽ハイトワゴン ステラを発表
SUBARU 新型軽ハイトワゴン ステラを発表
Auto Prove
究極のドライバーズカーである──新型ロールス・ロイス ゴースト・シリーズII試乗記
究極のドライバーズカーである──新型ロールス・ロイス ゴースト・シリーズII試乗記
GQ JAPAN
ダイハツが「ムーヴ」を11年ぶりにフルモデルチェンジ、スライドドアを初めて採用
ダイハツが「ムーヴ」を11年ぶりにフルモデルチェンジ、スライドドアを初めて採用
@DIME
【両側スライドドア装備】『スバル・ステラ』がフルモデルチェンジ
【両側スライドドア装備】『スバル・ステラ』がフルモデルチェンジ
AUTOCAR JAPAN
初の商品改良で現行型レクサス「RX」はどう変わった? “ドル箱モデル”ならではの苦悩も!? 「絶対的エース」の気になる走り味とは
初の商品改良で現行型レクサス「RX」はどう変わった? “ドル箱モデル”ならではの苦悩も!? 「絶対的エース」の気になる走り味とは
VAGUE
新型トヨタ クラウン・エステートに、マットな特別仕様が出た!──GQ新着カー
新型トヨタ クラウン・エステートに、マットな特別仕様が出た!──GQ新着カー
GQ JAPAN
11年ぶりにフルモデルチェンジしたダイハツ新型「ムーヴ」は約136万円から!初採用のスライドドアやシティポップ全開のCMで話題
11年ぶりにフルモデルチェンジしたダイハツ新型「ムーヴ」は約136万円から!初採用のスライドドアやシティポップ全開のCMで話題
Auto Messe Web
“超”低燃費な「コンパクトSUV」が大幅刷新! 精悍マスクで「タフさ」もアップ! ルノー「新型キャプチャー」2つのパワートレインの違いとは【試乗】
“超”低燃費な「コンパクトSUV」が大幅刷新! 精悍マスクで「タフさ」もアップ! ルノー「新型キャプチャー」2つのパワートレインの違いとは【試乗】
くるまのニュース
みんなスライドドアばっかり見てない? 新型ムーヴの注目すべきはポイントはインテリアにアリ!
みんなスライドドアばっかり見てない? 新型ムーヴの注目すべきはポイントはインテリアにアリ!
WEB CARTOP
スバルから新型「ステラ」がデビュー! 4代目は両側スライドドア採用&燃費性能に注目【新車ニュース】
スバルから新型「ステラ」がデビュー! 4代目は両側スライドドア採用&燃費性能に注目【新車ニュース】
くるくら
ライバルとは違う味わい──新型アストン・マーティン ヴァンキッシュ試乗記
ライバルとは違う味わい──新型アストン・マーティン ヴァンキッシュ試乗記
GQ JAPAN
新車135万円! スバル新型「ステラ」発表! 11年ぶり全面刷新で「リアスライドドア」初採用! パワフルな“ターボ車”も設定の「軽ハイトワゴン」どんなモデル?
新車135万円! スバル新型「ステラ」発表! 11年ぶり全面刷新で「リアスライドドア」初採用! パワフルな“ターボ車”も設定の「軽ハイトワゴン」どんなモデル?
くるまのニュース
“MT離れ”なんて言葉はもういらない!? 人気のFRスポーツ スバル「BRZ」一部改良モデルが登場 販売店での反響とは
“MT離れ”なんて言葉はもういらない!? 人気のFRスポーツ スバル「BRZ」一部改良モデルが登場 販売店での反響とは
VAGUE

みんなのコメント

2件
  • t*****
    なんやかんやで本来なら数年前に出ていたいた車がやっと今。
    デザインが新しく見えないのは数年前のデザインだからか
    中身もTNGA第一世代。来年には出るといわれているニューワゴンRはHARTECT第二世代になるから、噂されたハイブリッドもないし、目新しさはない。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

135 . 9万円 202 . 4万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

1 . 0万円 213 . 8万円

中古車を検索
ダイハツ ムーヴの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

135 . 9万円 202 . 4万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

1 . 0万円 213 . 8万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村