メルセデスのジョージ・ラッセルは、F1イギリスGPの初日は苦戦したものの、2日目以降は気温と路面温度が下がることで、自分たちに有利に働くはずだと期待している。
カナダでは今季初優勝を手にし、先日行なわれたオーストリアGPでも5位に入ったラッセル。しかしイギリスGPの初日はFP1こそ5番手だったものの、FP2では8番手に沈んだ。
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メルセデスは昨年、気温や路面温度が低くなったレースを中心に競争力を発揮。今季も同様の傾向にあるようだ。イギリスGPの初日は、気温25度以上、路面温度も40度以上であり、これがメルセデス苦戦の原因になったという。
「初日は(上位と)それほど近くはなかった。でも、ちょっと暖かくなってしまったからね」
ラッセルはそう語った。
「路面温度は40度もあった。週末の残りのセッションは、もっと涼しくなることを願っている。僕らは毎週末、天候に翻弄されてしまっている。だから、少しフラストレーションを感じているよ」
「こういう状況から改善する必要がある。特にこれからは夏本番を迎えるので、できる限りのことをしている。週末の残りはこちらに運が向いてくると思うし、僕らにとって有利に働くだろうと思う。でも、天候に左右され続けるわけにはいかない。まさに今は、そういう状況になってしまっているんだ」
初日はフェラーリ勢の好調さが目立ったが、それも気温が高くなったからだろうと、ラッセルは考えている。
「フェラーリはここ数戦、かなり調子を上げてきた。レースペースに関しては今季ずっと好調だったけど、予選はそれほどでもなかった。でも夏がやってきて、僕らは後退した一方で、彼らは気温のせいで前進したんだ」
「彼らにとって、いくつかの理由で良いことじゃないかもしれない。でも、僕らにとっても他の理由で良いことではないのは間違いない」
イギリスGPの2日目は、予報通り気温が下がっている。朝一で行なわれたFIA F3は気温19度、路面温度23度という、初日とはまったく異なるコンディションであった。まさにラッセルが望んでいたコンディションであり、加えて雨が降ればさらに楽しみだという。
「涼しくなれば、もちろん上位を狙える。そして予選がウエットになれば、間違いなく楽しみだ」
そうラッセルは言う。
「ただウエットタイヤは少し特殊で、ドライタイヤよりもデグラデーション(性能劣化)の幅が大きい。だから実際には……あまり細かいことは言いたくはないけど、ウエットレースになるのは理想的ではない」
「できれば、涼しくてドライのレースだと良いね。それが僕らにとっての理想だ」
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