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フィアット ティーポが大幅改良でティーポクロスも登場。日本再導入はあるか?

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フィアット ティーポが大幅改良でティーポクロスも登場。日本再導入はあるか?

FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)グループの伊フィアットは10月26日、欧州でコンパクト-ミディアムクラス車「ティーポ」の改良モデルを発表した。

「ティーポ」と聞いてどんなクルマが思い浮かんだら、かなりのイタリア車通だろう。正規輸入が途絶えてかなりの年数が経つティーポだが、本国イタリアそして欧州では「ゴルフ」など強豪ひしめくCセグメントで高い評価を得ているモデルのひとつ。2016年にデビューした現行型も、ハッチバック、セダン、そしてステーションワゴンという充実したラインナップを誇り、これまでに67万台というセールス実績をあげてきた。

今回のマイナーチェンジの大きなニュースは、クロスオーバーの「ティーポクロス」がラインナップに加わったことだ。ベースモデルの車高を引き上げ、無塗装パーツやアンダーガードでSUVテイストを加える手法は「パンダ・クロス」と同様だが、より大柄なティーポクロスではワイルドさが一層際立っている。

また今回のマイナーチェンジでは、フロントマスクを中心にリデザインを実施。発表されたばかりの新型「500(チンクエチェント)」に続き、フロントグリルには新しいデザインのブランドロゴが配された。ヘッドライトはキャラクターラインを強調するフルLEDタイプへ一新され、安全性が高まると同時に電力消費を抑制。ロワーバンパーにもアイス・マット・フィニッシュのエレメントが加えられ、力強いルックスを実現している。

インテリアでは、メータークラスターが7インチのデジタルパネルに換装され、インパネ上の10.25インチタッチ式ディスプレイとともに、豊富な情報をドライバーへ伝達。また、スポーティなデザインとなったステアリングホイールは、小径化によりメーターの視認性を高めている。運転支援機能(ADAS)もクラストップレベルで、道路標識読取り機能や、レーンコントロール機能などを備えている。

リニューアルで魅力を増した改良型ティーポ。日本への再導入もぜひ検討してほしい1台だ。

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みんなのコメント

6件
  • イギリスで売っている車なので右ハンドルは問題ない

    フィアットは日本とアメリカ市場へは個性的な車をプレミア価格で売る方針
    この車はトルコで生産されるとても安い車

    日本人が輸入車に対して「高級外車」というイメージを捨てない限り商売にはならない
  • シルエットがイタリアっぽくないね
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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