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「自動車業界の未来は明るい!?」将来を担う学生パワー爆発のトヨタ自動車大学校【東京オートサロン2020】

カボチャの馬車からフルレストアのハチロクまで!

夢に溢れる学生パワー炸裂の3作品に大注目!

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校内に本格的なショートサーキットやオフロードコースも備え、未来の自動車業界を担うメカニックやセールスエンジニアを育成しているトヨタ直営の“トヨタ自動車大学校”。東京オートサロンには、毎年ボディクラフト課の3年生6~8名がチームとなって、3台の展示車を製作してきている。

なかでも話題車として製作している1台は、毎年来場者の度肝を抜く奇想天外なカスタムカーとなっているが、今回もやってくれました。おとぎ話の馬車を表現した“CARぼちゃ”は、天皇即位に合わせてかわいらしく夢のあるクルマとして企画されたもの。ベース車両はトヨタbBオープンデッキ、2017年に“海車”として製作したものをバラして作り直したそうだ。

何と言っても一番苦労をしたのは、カボチャの形に造形したドア&ルーフ部。発泡ウレタンを成型してFRPを張って仕上げている。リヤのトランク部にはお城が表現されているが、荷台とツライチにするためバンパー&ボディをカットして補強を加えるのも苦労をしたという。ボンネットには、12時を示す時計も装着されていた。

車内に装着されているシートは、木材で製作した対面タイプ。前席の背もたれを取り外してステアリングを装着すれば運転できるようになっている。はめ殺しの右側ドア部は板を張っただけでなく、しっかりと補強用の骨を組んでいるのも拘り。ステンドグラス風の丸型ウインドウはペイントで製作。レンガを組んだような壁もキュートだ。

2台目のマシンは“TUGIHAGI supra”。鉄板を張り付けたようなスタイルをペイントで表現…と言えば簡単だが、相当な手間をかけて仕上げたものだ。その行程はまずプラサフを吹き、3種類のシルバーをパート毎にハケ塗り、修正を加えてクリアを吹き、エアブラシでラインを追加し、クリア塗装&磨きと気の遠くなりそうなもの。

リベット風もペイントで表現したもので、100均の丸シールをマスキング用に活用。リヤスポイラーは発泡ウレタンを成型してFRPで仕上げたワンオフ品となっている。

3台目のマシンは、1983年式のAE85がベースの“マイアミトレノGT”。卒業生からの依頼を受けてフルレストを行なったもので、ポルシェのマイアミブルーにオールペンされたボディは4工程かけて磨き込んだツヤが自慢。バンパーは補修を加えてノーマル風のマットブラックでペイントしている。

ホイールはフロントがロンシャンXR4で、リヤがクロスフィーバー。前後共バフ掛けで磨き上げたレストア品となる。



AE111の20バルブ4A-Gが搭載されるエンジンルームや車内、ロールバーは全てガンメタ系のカラーリングで統一。カーボンルーフは張り付けではなく、本当に純正のルーフをカットしたものだ。

コンセプトはそれぞれ異なる3台だが、製作期間は夏休み明けからの3ヵ月程度というから驚き。来年も新たなチームで楽しいマシンを登場させてくれるはずだ。

●取材協力:トヨタ東京自動車大学校 TEL:0120-76-1929

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