■日産 新型「エルグランド」販売店にも問い合わせ多数!?
日産は2025年4月22日、新型「エルグランド」のデザインの一部を公開しました。2026年度に発売する予定です。
【画像】超カッコイイ! 日産「新型エルグランド」を画像で見る(77枚)
ついに発表された次期エルグランドについて、販売店の問い合わせなど、どのような反響があるのでしょうか。首都圏の日産ディーラーに聞いてみました。
1997年5月にデビューした初代「エルグランド」。
迫力のある豪勢なデザインに、広くてゴージャスなインテリア、V型6気筒のハイパワーエンジンを採用したことで大ヒット。またたく間に「憧れの高級ミニバン」という市場を作り出しました。
それから5年後の2002年5月に2代目へとフルモデルチェンジを果たすとさらにスタイリッシュさが引き立ち再びヒットします。
現行型となる3代目は2010年8月にデビュー。ライバルのトヨタ「アルファード」が台頭したことで、やや存在感が薄れましたが、マイナーチェンジや一部改良を繰り返しつつ、15年ものあいだ生産・販売され、いよいよモデルチェンジが求められていました。
そんななか、同社のブランドの新たなコミュニケーションを発表するイベント「NISSAN START AGAIN 2025」において、ついに新型の一部デザインが公開されました。
4代目となる新型「エルグランド」は、第3世代となる日産独自のハイブリッド「e-POWER」を搭載し、2025年度後半に公開され、2026年度の発売を予定しているということで、早ければ秋頃には新たな情報が出てくるかもしれません。
いっぽうエルグランドの最大のライバル、アルファードは2024年に累計販売台数7万9374台を記録し、1ヶ月あたり6千台~7千台は売れているという好調ぶりです。
近年のエルグランドの販売台数は年間で2千台前後、1ヶ月あたり100~200台といったペースで苦戦を強いられています。
元祖「キング・オブ・ミニバン」ともいえるエルグランド、新型の問い合わせや、現行モデルの売れ行きについて、首都圏の日産ディーラーに聞いてみました。
「15年振りのフルモデルチェンジとあって、日に1、2回はお問い合わせがありますね。
『発売はいつなのか』『すでに予約できるのか』『最短の納車日を知りたい』などなど、ご購入を前提に検討されていらっしゃる方が多いです。
新型ではe-POWERが搭載されることもあり、(日産のミドルサイズミニバン)『セレナe-POWER』よりどれくらい高くなるのかを気にされていらっしゃる方もいました」
また、別の日産ディーラーからはこんな声も。
「法人の方で、アルファードとヴェルファイアを1年ごとに乗り換えているというお客様からお問い合わせがありました。
人とは違うクルマに乗りたいから、新型エルグランドの最上級モデルをいの一番に納車して欲しい。
予約が必要なら今ここでやってしまってもいいから、とのことでした。
現時点では予約はもちろん、詳細な仕様についても情報が伏せられているので、分かり次第、ご連絡いたしますとお伝えしました。
また、エルグランドが好きで乗っていたけれど、フルモデルチェンジしないからアルファードに浮気しているというお客様からも『新型が発売されるなら買うよ』とお約束をいただいております。
販売の現場としても、アルファード・ヴェルファイアに対抗できるLクラスミニバンのデビューを待ち望んでいます」
エルグランドが4代目へとフルモデルチェンジすることで、元祖「キング・オブ・ミニバン」の復活となるのか。
ユーザーだけでなく、ディーラーのセールススタッフもニューモデルのデビューを心待ちにしています。(松村透)
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
不正改造車「43台」を“一斉検挙”! 「ただちにクルマを直しなさい!」命令も!? 「大黒PA」集結の“大迷惑”「爆音マフラー」「シャコタン」を排除! 「今後も取締ります」宣言 神奈川
古いクルマの「自動車税」“割り増し”に国民ブチギレ!? 「なんで大切に維持したら増税なんだ!」「もはや旧車イジメ」「新車を生産するより環境に優しいのに…」と不満の声! 最大で「約13万円」の税額も!
ロシア軍の「重火炎放射システム」攻撃を受け“大爆発”する映像を公開 非人道兵器として国際社会で批判される自走ロケット
トヨタ“新”「黒ハリアー」発表に反響殺到! 「もう上級SUVいらないね」「高級感すごい」 1リッターで20km超え「“大人気”高級SUV」に黒すぎる「ナイトシェード」 新仕様が話題に
日産「マザー工場」閉鎖の衝撃――なぜ追浜は年間稼働率4割で止まったのか? グループ2万人の人員削減で露呈する国内生産の限界
不正改造車「43台」を“一斉検挙”! 「ただちにクルマを直しなさい!」命令も!? 「大黒PA」集結の“大迷惑”「爆音マフラー」「シャコタン」を排除! 「今後も取締ります」宣言 神奈川
「トヨタ車でよく見るよね」「えっ後からでも付けられるの?」早速購入してホンダ車に装着。すると意外な結果に…。
え、日産の主力「ノート」が失速気味? 前年比割れの理由は、近々実施される一部改良にあった
「ヴェゼル」が失速気味? 前年比割れも現場の温度感は“堅調”。支持される理由と同門「WR-V」との差とは
古いクルマの「自動車税」“割り増し”に国民ブチギレ!? 「なんで大切に維持したら増税なんだ!」「もはや旧車イジメ」「新車を生産するより環境に優しいのに…」と不満の声! 最大で「約13万円」の税額も!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント