レンジローバーは、開発中のEV『レンジローバー・エレクトリック』の最新プロトタイプの写真を公開した。北極圏での厳しい冬季テストを経て、その高い性能を実証したという。
この電気自動車には、ジャガー・ランドローバー(JLR)が初めて自社開発した800Vの高電圧バッテリーが搭載されている。このバッテリーは、エネルギー密度、航続距離、充電時間の最適化を目指して設計された。117kWhの容量を持つこのバッテリーは、344個のプリズマティックセルを二段積みで配置し、完全に密閉された構造となっている。
「さすが俺達の日産技術陣!」日産の新型EVセダン『N7』にSNS反応、「カッコ良すぎないか」などデザイン評価
レンジローバー・エレクトリックの特徴的な機能として、シングルペダル走行システムがある。このシステムは、通常の減速と回生ブレーキによる充電に加え、テレインレスポンス(全地形対応システム)と連動するよう調整されている。さらに、完全停止時にはヒルホールド機能が作動し、ブレーキペダルを踏まずに再発進が可能となる。
また、切り替え式のツインチャンバーエアサスペンションも採用されている。これは、電気自動車特有の重量配分に対応し、あらゆる条件下でレンジローバー本来の乗り心地を維持するために開発された。
全輪駆動システムも、あらゆる路面状況に対応できるよう設計されている。インテリジェント・ドライブライン・ダイナミクス(IDD)技術により、後輪へのトルク配分を0%から100%まで正確に制御し、トラクションロスを防ぐ。また、統合トラクションマネジメントシステムと連携し、モーター速度を50ミリ秒以内に制御し、内燃エンジン車と比べて100倍速くスリップを管理する。
レンジローバー・エレクトリックは、スウェーデンのアリエプローグでの2シーズンにわたるテストを経て、今後も厳しい開発プログラムを継続する予定だ。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「ステップワゴン」改良でホンダの“想定外”が発生中!?「エアーEX」不発、ガソリン車が長納期の背景とは
「たかが10円…」 でも「ガソリン安くなる!」 国民は困惑、怒り… すぐ「10円下がらない」なぜ? 経産省がみんなのギモンに回答! で、いつまで続く?
スタッドレスを買うなら「インチダウン」して安いのを……って大丈夫? 結論「インチダウンにはほぼメリットしかない」
運転中に「謎のヨット」が出現…何を意味!? 知らないと「走行不能」の危険も!? 意外と知らない「重要な表示灯」とは
日産「新型エルグランド」まもなく登場! でも現行型もスゴイ! 世界初の「画期的システム」&市販車初の「めちゃ便利機能」採用! 革新的技術とは?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?