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【上海モーターショー2025】レクサスESの最新型を発表 685kmの航続距離を持つEV「ES350e」とAWDの「ES500e」、グローバル向けHEVも発表

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【上海モーターショー2025】レクサスESの最新型を発表 685kmの航続距離を持つEV「ES350e」とAWDの「ES500e」、グローバル向けHEVも発表

レクサスは2025年4月23日、世界最大の「上海モーターショー2025」で、ブランドの主力車種の1台である新型「ES」を世界初公開した。なお、日本での発売は2026年春頃が予定されている。

EセグメントのセダンであるESは、1989年にフラッグシップのLSとともに世界戦略車として販売を開始し、静粛性と乗り心地、広い室内空間を持ち、これまでに80以上の国や地域において販売されてきている。

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8代目となる新型ESは、レクサスの次世代電動車ラインアップの先陣を切るモデルとして、フルモデルチェンジされている。「Experience Elegance and Electrified Sedan」をコンセプトとし、静粛性と乗り心地を一段と向上させている。

また、マルチパスウェイ戦略にしたがい、HEVとEVの2種類のパワートレインを設定している。ハイブリッドのES300hには2.0L直列4気筒エンジン+HEVシステムをESとして初採用し、2.5L直列4気筒のHEVも新システムとして刷新。

ハイブリッド・パワートレインまた、動力性能にさらに磨きをかけた「ES350h」が新たにラインアップに加わり、AWDモデルも設定している。新2.5Lハイブリッドシステムでは、パワーコントロールユニットとトランスアクスルを一体化したe-アクスルによりパワーユニットを小型軽量化。バッテリーも高出力化を実現。2.5L直列4気筒エンジンとの組み合わせと専用の制御ロジックにより、優れた加速性能と低燃費を両立させている。

EVは、約685kmの航続可能距離を実現するFWDモデルのES350eと、AWDモデルのES500eを設定。EVのため大容量バッテリーを床下に配置することで、低重心化と安定した走行性能を実現している。

EVの「DIRECT4」パワートレインES500eは、路面や走行状態を問わず、常に四輪駆動力を緻密に制御する「DIRECT4」を採用。電動化技術が実現するより優れた操縦安定性と、運転する楽しさを両立。ES500eに採用する4輪駆動力システム「DIRECT4」は、車輪速センサー、加速度センサー、舵角センサーなどの情報を用いて、前輪:後輪を100:0~0:100の間で可変制御し、発進加速性、操縦安定性の向上、低電費を実現している。

ボディサイズは、全体にひとまわりサイズアップされ、全長5140mm、全幅1920mm、全高1555mm/1560mm、ホイールベース2950mmとなっている。なお、プラットフォームはハイブリッド、EVを両立させるために横置きエンジンを前提としたTNGA-K改プラットフォームが採用されている。サスペンションは、フロントがストラット式、リヤはマルチリンク式でリヤ操舵システムも採用。

デザインは、新型ESのパッケージングとセダンが最も美しく見えるプロポーションの両立を追求したエクステリアは、4ドアクーペ風のフォルムを採用。次世代BEVコンセプト「LF-ZC」に着想を得て、新型ESからはじまるレクサスの新たなデザインを体現し、エレガントなデザインをより深化させながら、クリーンで心地良いレクサスらしい世界観を表現している。

インテリアは、物理スイッチを内装に同化させることで、機能性と上質なデザインを両立した「Responsive Hidden Switches」や、パーソナライズされた体験価値を提供する「Sensory Concierge」をレクサスとして初採用した。

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