いつもオートスポーツwebをご覧いただきありがとうございます。編集部のカワノでございます。昨日に続きまして2023年F1日本GP開催中の鈴鹿サーキットパドック内外の様子を写真メインでお届けさせて頂きます。第2回となる今回は、平日にもかかわらず4万2000人が訪れたという9月22日(金曜日)の模様をお届け!
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F1特有のパドック風景と日本のファンの強烈なF1愛に圧倒【F1日本GP鈴鹿パドック通信/第1回】
いよいよF1が走るグランプリウイーク初日を迎えました。今日からお客さん向けのショップや飲食ブースも本格稼働、ということで朝8時の入場ゲートオープンの模様を見届けるべく7時10分にサーキット入り。早めの時間にもかかわらず、入り待ちのファンの方、木曜日よりも増えております。
ということで、ゲートオープンまでに各ブースの写真を撮っておきました。こちらはレッドブルグッズのショップ。
こちらはアルファタウリ。ショップのデザインは角田裕毅選手と、今回参戦するリアム・ローソン選手ではなく、左手骨折で欠場中のダニエル・リカルド選手のレギュラーコンビですね。
でも、ローソン選手のファンのみなさまご安心を。グランドスタンド裏の巨大な幕にはローソン選手もおります。アルファタウリはドライバー3名分、他よりも面積が大きいです(お得?)。
8時、ついにゲートオープン!
まだ、走行までかなりの時間がありますがステージ前に座る方、各ショップを回る方、自分の観戦席に向かう方などなど、みなさんそれぞれです。
GPスクエアのオフィシャルステージでは9時15分から『WEDNESDAY F1 TIME DAZN Stage』が行われますが、この写真時点で開始まで75分という……。ものすごい熱量です。金曜朝でこれですから……決勝日はものすごいことになる予感です(混ざりたいっす)。
個人的に驚いたのは、サポートイベントのBMW & MINI Racingのガレージエリアが、オフィシャルステージのすぐ横に並んでいたことです。
位置関係はこんな感じです。ちょっとビックリ。
ちなみに、GPスクエアから最終コーナー方向に進むとR席の近くに『三栄ブース』がございます。
2024年の卓上F1カレンダーやF1速報とほぼ日手帳のコラボモデルなどなど、F1好きにはたまらない商品がありますので、ぜひチェックしてくださいね。
パドックに戻るとアストンマーティンのガレージ裏にタイヤを組んでいないホイールを発見。14番と番号が振られているので、アロンソ用ですかね。
18インチになってからはホイールカバーがついています。個人的にはBBSさんのF1用ホイール結構好きなので、ホイール本体のディスク面やスポークも見てみたかったんですけどね。
我慢してトコトコ歩いていたらマクラーレンのガレージ前にカバーが逆さで置いてありました。「ホイールじゃなくて……そっちかよ!」とはなりましたけど、これはこれでレアです。
パドックでお見かけして思わず声をかけてしまった素敵なコーデでお揃いのご家族。めっちゃ素敵ですよね!
お話を聞くと「会社のデザイナーさんに作ってもらいました」とのこと。このセンスがほしい……。鈴鹿で素敵な思い出いっぱい作ってくださいね!
さて、変わりましてこちらは『カー・ディスプレイ』です。各チームがクルマを1台づつガレージ前に出して、前戦からのアップデート情報などを説明するお時間です。
内側前方のフロアフェンスの高さを下げたというウイリアムズは、4輪とも地に着いた状態。
ということで現役F1マシンのフロアを見てみましょう。ふむふむ、なるほど(よくわかっていない)。
この時間帯はパドッククラブのゲストを対象とするピットレーンウォークのお時間でもあります。そのため、チームもさまざまなパフォーマンスを実施。アストンマーティンはピット練習の横で習字で『サムライ魂』を実演。
レッドブルは自転車のパフォーマンスも。チームによってはSNSでのプロモーション活動用の撮影タイムも兼ねているようです。ちなみにアストンマーティンの見事な作品はガレージ裏に飾られておりますよ。
『カー・ディスプレイ』各チームのアップデート箇所を確認できる機会ですので、報道陣をはじめ多くの方が訪れています。こちらは今回フジテレビの解説者を務める松田次生選手。普段は取材される立場の松田選手なだけに、フジテレビの服を着てメディアパスをつける姿はレア!
ふとスタンドに目をやると日の丸が。誰の応援かなと思ったら『AYUMU』、これはFIA F2参戦中の岩佐歩夢選手への応援幕ですね。日曜日には佐藤琢磨選手たちとともにHRSフォーミュラクラスに来年導入される新型教習カー『HRS-F24』をデモランされるそうですが、金曜日から掲げられております。
時系列的には前後しちゃいますが、ホンダRBPTの角田哲史エグゼクティブ・チーフエンジニアが解説するパワーユニット・プレゼンテーションにも参加。こちらは2021年に使用された『RA621H』のターボ、MGU-H、コンプレッサーのユニットです。
詳細記事はぜひ、こちらから!
そのパワーユニット・プレゼンテーションの会場となった記者会見場。PUの前の床にF1のロゴが貼られています。実はこれ、公式映像に映る用です。PUを間近で撮影できる機会なだけに国内外のメディアがPUに近づこうとすると、たびたび「気をつけてなー。踏まないでなー(英語)」とアナウンスしまくっていたのです。しまいには、どこからか持ってきた『PLEASE DON'T STEP』のボード置いておりました。細かい。
さて、そうして迎えたFP1。セッション途中、自分の目にF1の走る姿、自分の耳にF1の生の音を覚えさせるため、ちょいとメディアセンターの外へ。
するとピットロードを進むフェルスタッペン選手の横に何やら人影が。
ローアングル狙うF1フォトグラファーたちです。いったいどんな写真を撮ったのでしょうか。
こちらの写真はワタクシのではなく、レッドブルの広報写真です。かっこいいですよね。たとえ汚れようとも気にせずアスファルトに体を倒し、シャッターを切る。フォトグラファーたちの見事な仕事ぶりがあってこそ、かっこいい写真がメディアやチームなどから発信されるのです。改めてリスペクトです。
FP2ではピエール・ガスリー選手がクラッシュし赤旗で終了。そのガスリー選手のマシンの修復中の様子です。明日の好走期待しましょう!
諸々を諸々していたら21時です。まだまだ表彰台をはじめ、いたるところで予選日や決勝日へ向けた準備が進められています。さて、明日の予選はどうなるのでしょうか。楽しみすぎて眠れなくなったらぜひオートスポーツwebの他の記事も読んでいただけると幸いでございます。それでは明日、鈴鹿でお会いしましょう!
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