F1サーカスのアフリカ大陸への再帰は、何年も前から話題に挙がってきた。かつて計21回、南アフリカGPを開催してきたキャラミ・サーキットは最有力候補とされてきた。
そのキャラミのFIAグレード1ライセンス取得計画が承認を受け、南アフリカGP復活に向けて重要な一歩を踏み出した。
■F1南アフリカGP、臨海部の市街地サーキットで復活!? FIFAワールドカップ開催スタジアムを中心とした誘致計画が明らかに
F1を開催する場合、舞台となるサーキットは最高水準の安全性を求めるグレード1ライセンスの取得が必須となる。これまで1段階下のグレード2認定だったキャラミは、グレード1取得を目指し、サーキットを改善する計画をFIAと協議してきた。そして今回、FIAがその計画を承認した。
サーキットの改修工事が改善し、全てがFIAの意向に沿うモノとなれば、キャラミはグレード1を正式に取得し、アフリカで唯一グランプリを開催可能なサーキットとなる可能性がある。
マイアミ・インターナショナル・オートドロームなども設計してきたイギリスの「エイペックス・サーキット・デザイン」が、既にキャラミのグレード1取得のための計画を担当してきた。
「これは南アフリカのモータースポーツにとって歴史的な瞬間だ」
サーキットオーナーのトビー・ベンターはそう語った。
「20114年にキャラミを引き継いだ時、我々はこのサーキットをワールドクラスの会場に修復するだけでなく、アフリカのモータースポーツの道標にすることを約束した」
「我々のグレード1計画がFIAに承認されたことは、その方向に向けた大きな一歩だ。今日、我々はキャラミの物語の新たな章を開く。アフリカの地にF1が戻って来る準備が整った」
キャラミをグレード1に適用させる上で、コースレイアウトを変更する必要はない。改修計画の主な内容は、ランオフエリアやバリアシステム、デブリフェンス、縁石、排水溝などの安全面だ。
また、キャラミが実際にFIAからグレード1ライセンスを取得するためには、これらの改修を3年以内に実施する必要がある。
アフリカでのF1開催に向けて動いているのは、キャラミだけではない。2024年末にルワンダが将来的なグランプリ開催に向けた誘致活動に乗り出し、1993年以来初めてアフリカにグランプリを復活させることを目指すと発表した。
ルワンダGP開催計画では、キガリ市近郊にサーキットを建設し、F1を迎え入れたいと考えている。サーキット設計を担当しているのは、元F1ドライバーで、グランプリドライバーアソシエーション会長を務めるアレクサンダー・ブルツだ。
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モナコ マイアミ
ふんっ!