全長150cmの大型パノラミックルーフをもつモデルも存在!
寒い季節もようやく終わりの気配が見えはじめた今日このごろ。長い冬が終わると待っているのは春だ。そして春と言えば花見というのは抗いようのない恒例行事である。
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しかしこの新型コロナウイルス感染症が猛威を奮っているご時世、桜の木の下にレジャーシートを広げて花見をする、というのはいささか時代錯誤。そこでクローズドな空間からでも上空を見上げることができる大型のガラスルーフやサンルーフを持った車種をチョイスするというのはいかがだろうか。
1)日産ラフェスタ
1982年に登場したミニバンの元祖とも言えるプレーリーを祖先に持つのが、2004年に登場したラフェスタだ。5ナンバーサイズのコンパクトなボディサイズながら、7人が座れる3列シートを持っているが、セレナに比べてグッと低められた全高もあって、ステーションワゴン的な使い方をするユーザーにも支持を集めた。
そんなラフェスタの最大のウリが、全長150cmという大型のパノラミックルーフだ。フロントシートからサードシートまでをカバーする大型ガラスルーフは解放感満点。もちろん電動シェードや紫外線、UVカット機能も付いているので、日差しのなかでも安心だ。
このパノラミックルーフ、初期型では全車標準装備となっていた点も見逃せない(レスオプションも設定)。しかし、安価な3列シートを求める声もあったようで、マイナーチェンジ後はオプション設定となってしまった。
意外なメーカーとのコラボで生まれたモデルも!
2)スズキ・ワゴンRロフト
軽自動車は妥協して乗るもの、というそれまでの固定概念を打ち破り、ファーストカーとしても使用に耐えうる使い勝手を実現し、軽自動車界に新風を巻き起こしたのが1993年に登場した初代ワゴンRだ。
初代ワゴンRが存在しなければ、今日のホンダN-BOXを筆頭とするスーパーハイト軽ワゴンなども存在しなかったといっても過言ではないほど、与えた影響は大きいモデルだったのである。
そんなワゴンRのデビュー2か月後に追加された「ロフト」は、その名の通り生活雑貨を取り扱うロフトとのコラボレーションで生まれた特別仕様車だ。
ただ、このロフトはデカールやボディカラーを追加しただけのお手軽特別仕様車ではなく、初代ワゴンRでは唯一となる大型電動サンルーフを装着していたのである。ルーフの半分ほどの面積を占めるガラスルーフは開閉式となっており、すべて開け放てばオープンカー並みの解放感が味わえた。
3)トヨタ・プリウスα
間もなく生産終了がアナウンスされているプリウスのステーションワゴン版であるプリウスα。本家のプリウスには一般的なサンルーフの設定が存在しているが、プリウスαにはサンルーフではなくパノラマルーフの設定が用意されている。
このパノラマルーフ、面積1.6平方mという大面積を実現しながらも、材質をガラスではなく樹脂製とすることで、ガラスに比べて40%ほどの軽量化を実現している。いくら解放感を得たいと思っても、重量がかさんでしまえばハイブリッドカーとして美点が損なわれてしまうため、プリウスの名前を冠する上では譲れない部分だったに違いない。
なお、樹脂と聞くと経年劣化が心配になるが、独自の成形技術とコーティング技術によって太陽光による劣化にも強いと言われていたので、そこまで神経質になる必要もなさそうだ。
ただしどの車種にも言えることだが、ルーフ部分をマメにメンテナンスしていないと雨ジミなどが発生し、せっかくの花見が台無しになってしまう可能性もあるので、ご注意いただきたい。
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