試作ハイフロータービンで400馬力に到達!
オーナー必見のストリート仕様がこれだ
「速さは1000馬力のGT-Rと同等!」ストリート最強86が鈴鹿で強烈な走りを見せつける!!
チューニング業界最速で筑波サーキット1分切りを果たすなど、GRヤリスチューンを本格化させているHKS。今回紹介するのは、そんな同社がストリート仕様の指針となるべく開発を進めているデモカーだ。
まず注目したいのが、スタイルと機能性の両立を狙った試作のエアロパーツ。カナードやミドルウイング、リヤアンダースポイラーは、どれも保安基準の範囲内でどこまでダウンフォースを増強できるかに挑戦した野心作だ。随所にカーボンをあしらって高級感を演出している点も見逃せない。
パワーユニットは、IHI製の純正センターカートリッジに大径のビレッドブレードを組み込んだハイフロータービン(試作)をインストール。完全なポン付け仕様ながら、最高出力は400psに達しているというから恐れ入る。インタークーラーやオイルクーラーも試作の大容量品を装備し、ストリートでもトラブルフリーな冷却環境を構築している。
吸気効率を引き上げるレーシングサクションは遮熱板付きで、純正ECUのままでも問題ないように設計。カプラーオンでブーストアップが可能になるパワーエディター(4万5000円)は、ポン付けで約20psのエクストラパワーが手に入る。
エキゾーストマフラーには、車検対応ながら500psまで対応できるストレート構造のスーパーターボマフラー(19万8000円)をセット。サイレントチャンバーを軸にした独自のサウンドチューニングにより、3気筒ターボの音色をより官能的なものへと昇華させてくれる。
サスペンションは2021年の目玉として発表された新作「ハイパーマックスS」の試作品で、ブレーキは前後ともにエンドレスのビッグキャリパーキットを組み込む。適度にローダウンされた足元を飾るホイールは、アドバンレーシング最新のTC-4(9.5J+45×18)だ。
性能、使い勝手、そしてスタイリングと、ストリートシーンに求められる要素を見事にバランスさせたハイスペック仕様。なお、これらのパーツ群は順次リリースしていくそうだからオーナー諸氏は期待して待つべし!
●取材協力:エッチ・ケー・エス 静岡県富士宮市北山7181 TEL:0544-29-1235
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