モーターランド・アラゴンでMotoGP第8戦アラゴンGPが開幕。初日のフリー走行1回目はドゥカティのマルク・マルケスが大差をつけてトップタイムとなった。
イギリスGPから中1週を挟んで行なわれるアラゴンGP。今回はレギュラーライダーのルカ・マリーニ(ホンダ)と小椋藍(トラックハウス)2名が負傷欠場となった。マリーニは鈴鹿8耐テストの転倒、小椋はイギリスGPでの転倒が原因だ。
■マルケス、昨年ドゥカティ初勝利のアラゴンに帰還「焦りはない。ランキング首位で終えれば十分」
昨年のアラゴンGPでは当時グレシーニのマルク・マルケスが週末を通じて圧倒し完全制覇。そのため2025年も、彼が優勝最有力候補と目された状態でレースウィークを迎えた。
そのマルク・マルケスは、FP1序盤から期待に違わない走りを見せた。走り出しのタイム計測で多くのライダーが1分48秒後半のタイムだったところを、マルケスは1分47秒665をマーク。2番手につけていたペドロ・アコスタ(KTM)に1秒差と立ち上がりからライバルに差をつけた。
とはいえ何時までも大きなギャップが開いたままではなく、タイトル争いのライバルでもある弟、アレックス・マルケス(グレシーニ)がペースを上げ始め、0.4秒差にまで接近した。またフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)も3番手に続き、ドゥカティ陣営のランキングトップ3が順当に上位に並んでセッションが経過していった。
FP1が後半に入ると、マルク・マルケスはギヤを一段アップ。1分47秒205まで自己ベストを更新すると、クールラップを挟んでさらに加速。1分46秒974をマークし、2番手タイムの弟との差を1.1秒まで広げた。
ジョアン・ミル(ホンダ)も自己ベストを更新し、暫定3番手にまで上がったものの、タイムは1.3秒差。アレックス・マルケスも大きくタイムを縮められないままFP1は終盤10分を切った。
ラスト5分を切ってFP1のまとめとなるアタックが行なわれるも、マルク・マルケスに迫るライダーは皆無。結局マルク・マルケスが1分46秒974でFP1トップタイムとなった。
2番手タイムは、最後にアタックを決めたアレックス・マルケス。それでも0.970秒差だった。3番手にはイギリスGPの勝者マルコ・ベッツェッキ(アプリリア)が続いたが、彼も1.021秒差と大きく差をつけられた。なおランキング3番手のバニャイヤは、1.508秒差の10番手だった。
なお前戦で無念のマシントラブルリタイアを経験したファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)は、アラゴンは苦手だと事前に話していたが、最終的には1.514秒差の11番手タイムでセッションを終えた。
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