カスタマイズの参考にもなるコンセプトモデル!
いつの時代もクルマ好きの心を躍らせる、自動車ショーのコンセプトモデル。そのなかでも市販車をベースにカスタムした、現実味がありつつも攻めまくったクルマを紹介する。
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1)ジムニーシエラ・ピックアップスタイル
まずはデビュー以来の大人気で生産が追い付かず、納車まで1年なんて話も聞く現行型ジムニーシエラをトラック化した『ジムニーシエラ・ピックアップスタイル』。ボディ後部を荷台にすることで、DIYやアウトドアといた幅広い用途に対応。
乗車定員は割り切って2名に減らすが、シート後方には荷物を置くスペースを確保する。また内装やシートの生地にはベージュ色やチェック柄を多用し、ポップで若々しい印象に仕上げているのもポイント。ちなみに荷台はスズキの軽トラック『キャリイ』から流用、全長は標準のジムニーシエラから30cm延長したという。
昔はピックアップトラックも存在したジムニーだけに、市販されるかと期待したファンも少なくないようだが、残念ながらあくまでもコンセプトモデルとしての出展とのこと。
2)ジューク・パーソナライゼーション・アドベンチャーコンセプト
続いては大胆なスタイリングで大きな話題となった、ニッサンの『ジューク・パーソナライゼーション・アドベンチャーコンセプト』を見てみよう。雪上のレスキューを想定し開発されたモデルで、最大の特徴はタイヤの代わりに装着された、巨大なクローラーとオーバーフェンダー。
外観から鈍重なイメージを受けるかもしれないが、インテリジェント4×4を搭載し意外なほど軽快に動く。テストでは雪上で100km/hのスピードを記録し、さらに砂漠での高い走破性も確認できているとか。なお日本の市場に投入される可能性は低いようだが、海外の一部では市販されており様々なシーンで活躍しているそうだ。
次はスポーツ系に目を移してみたい。
3)キャストスポーツ・レース仕様
ダイハツとDスポーツのコラボレーションで誕生したのは、レーシーなルックスが目を引く『キャストスポーツ・レース仕様』で、2016年の東京オートサロンで初披露された。外装はDスポーツのフルエアロを装着し、スポーティなメッシュの大径ホイールで足もとを引き締める。
当然ながら見た目だけをカスタムしたワケではなく、ローダウンしつつコーナリング性能を高めるサスペンションや、排気効率を向上させ軽快なサウンドを奏でるマフラーなど、走りのパフォーマンスも『レース』の名に相応しい。レッドとブラックをバランスよく組み合わせた、ダイハツ伝統のカラーも昔からのファンには嬉しいだろう。
4)Re:Z
旧車フリークの心をガッチリ掴んだのは、ホンダアクセスが製作したCR-Zがベースの『Re:Z』。水中眼鏡の愛称で愛され現在も高い人気を誇る、1970年代に生産されたホンダZ風に仕上げた。イチバンの見どころはモチロン水中眼鏡の再現で、ルーフエンドの角度を変更したりボディを延長させるなど、様々な手法を駆使してホンダZらしいリヤまわりに仕上げている。
併せてテールレンズも三角形の純正品から、横長のモビリオスパイク用に変更。他にもステップワゴンのステアリングやN-ONEのヘッドライトなど、他車の純正パーツを効果的に流用したアイディアは見事というほかない。
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