スーパー耐久シリーズ第5戦「もてぎスーパー耐久レース 5Hours Race」は、9月2~3日にモビリティリゾートもてぎにおいて5時間耐久レースとして開催され、31号車DENSO LEXUS RC F GT3(永井宏明/小高一斗/嵯峨宏紀)がポール・トゥ・フィニッシュで、参戦4年目でうれしい初優勝を遂げた。
今回のレースにはST-5クラスを除くST-X、Z、TCR、Q、1~4の8つのクラスに45台がエントリーした。2日に行なわれた公式予選でポールポジションを獲得したのは31号車RC Fで、わずか0.058秒差で1号車HELM MOTORSPORTS GTR GT3(鳥羽豊/平木湧也/平木玲次)、ポイントリーダーの14号車中升 ROOKIE AMG GT3(鵜飼龍太/蒲生尚弥/平良響/片岡龍也)が続いた。
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3日も朝から残暑が厳しく気温33℃、路面温度42℃の11時14分に5時間の決勝レースはスタートした。ST-Xクラス(全6台)の31号車RC Fはジェントルマンドライバーの永井がスタートを担当。まずは23号車TKRI松永建設AMG GT3(DAISUKE/元嶋佑弥/中山友貴)の元嶋がトップを奪いレースをリードした。
スタートから1時間15分が経過するとジェントルマンドライバーたちは仕事を終えてプロに交代。すると2スティント目には31号車RC Fの小高がトップとの差を詰め、3スティント目には嵯峨が23号車メルセデスのDAISUKEからトップを奪った。最後のスティントでは再び小高がドライブを担当し2位以下を寄せ付けず優勝。参戦4年目にしてうれしい初優勝を遂げた。
2位は23号車メルセデス、3位は81号車DAISHIN GT-R GT3(大八木信行/坂口夏月/青木孝行/藤波清斗)。ポイントリーダーの14号車メルセデスは、シフトにトラブルを抱え6位だったが、ポイントリーダーの座を守っている。
ST-Zクラス(全10台)は、885号車シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO(HIRO HAYASHI/平中克幸/清水英志郎)が前戦のオートポリスに続き連勝。ST-TCRクラス(全2台)は97号車Racer HFDP CIVIC(遠藤光博/三井優介/森山冬星)が連勝。ST-Qクラス(全7台)は全車がチェッカーを受けた。
ST-1クラス(全2台)は、2号車シンティアム アップル KTM(井田太陽/高橋一穂/加藤寛規/吉本大樹)が3連勝。ST-2クラス(全5台)は225号車KTMS GR YARIS(一條拳吾/荒川麟/奥住慈英/奥本隼士)が今季初優勝。ST-3クラス(全5台)は25号車raffinee 日産メカニックチャレンジZ(山口智英/松田次生/佐藤公哉/藤原大暉)が参戦初の優勝を遂げた。ST-4クラス(全8台)は41号車エアバスター WINMAX GR86 EXEDY(水野大/冨林勇佑/石井宏尚)がこちらも初優勝となった。
なお今回チャンピオンが確定したチームはなかった。次の第6戦は、10月21~22日に岡山国際サーキットにおいて2グループによる3時間レースとして開催される予定。
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