この記事をまとめると
■ミズノが手掛けるドライビングシューズ、ベアクラッチ
根本的な「意味」を間違えている人も! せっかくMTに乗るなら習得したい正しい「ヒール&トゥ」とは
■サイズ展開を拡大し、現在は22.0~28.0cmをラインアップ
■ベアクラッチを履いてR32 GT-Rを運転してみた
ベアクラッチのサイズ展開が22.0~28.0cmに!
ミズノのドライビングシューズ、ベアクラッチ。2023年9月に発売1周年を迎えました。
登場時のサイズ展開は24.5~28.0cmでしたが、2023年6月に22.0~24.0cmを追加(0.5cm刻み)。より多くの人がベアクラッチを履けるようになりました。
私もベアクラッチを手に入れたので、使ってみた印象をお届けします。
ベアクラッチを間近で見てみると、いい意味で普通のスニーカーのよう。これがドライビングシューズだとは、言われなければわからないでしょう。
数日前、ファッション誌で「大人に似合うスニーカーコーデ」なんてページを読んだ記憶があるし、私もここ数年でスニーカーを何足も購入しました。
スポーティ、カジュアルな服にはもちろんですが、最近はわりとフォーマルな服にスニーカーを合わせている方も多いですよね。
ベアクラッチのシンプルなスニーカーのようなデザインは、さまざまな服装にマッチしそうです。
ホワイト、ブラック、ネイビーの3色が用意されており、私はホワイトを選びました。
価格は現在、ミズノの公式オンラインショップで税込み1万4850円です。
おしゃれな見た目やリーズナブルな価格から、運転のしやすさはそこそこ、まあ普通のスニーカーと比べると少し操作しやすいぐらいだろうと思っていました。実際に履いて運転してみるまでは……(わかりやすい伏線でごめんなさい。でも初見では本当にそう思ったのです)。
ベアクラッチの性能を確かめるべく、今回は3ペダル、かつクラッチが重めのR32 GT-Rをドライブしてみました。
走る楽しさを最大限に引き出してくれる
走り出してみて驚いたのが、ペダルの操作感。底にある程度の厚みがあるにもかかわらず、素足で運転しているかのような感覚です。
自分がいまどのような操作をしているかが、普段の数倍の明度でわかるような印象。
そして自分の操作どおりにクルマが動いてくれるのがわかるから、合流時の加速や高速道路を降りる時のコーナリングなど、ちょっとした運転がものすごく楽しいのです。
これは「MIZUNO COB」と呼ばれるソール構造が寄与している模様。ミッドソール上面とアウトソールに設けられた凹凸が、足裏に正確な情報を伝達してくれるんだそうです。
また、多くのドライビングシューズに見られる構造ですが、ベアクラッチにはソールを踵まで巻き上げたラウンドソールが採用されています。フロアに接地した踵が安定するため、ペダルの操作や踏み替えをスムースに行うことができました。
通常、運転は目的地に行くための手段ですが、ベアクラッチを履くと運転自体を堪能することができ、まるでクルマと戯れているような気持ちに。
続いてベアクラッチは歩行時の快適性にもこだわっているとのことなので、クルマを降りて街を歩いてみました。
前述したように底が厚めでクッション性も確保されているため、痛みや不快感がありません。
足がしっかり守られている感覚があるのに、軽くて締め付けられないのも嬉しいポイント。
1時間ほど歩きまわっても足が痛くなったり、疲労を感じたりすることはありませんでした。
あまりにも良いところばかりなので粗探しをするような気持ちでベアクラッチを評価してみたのですが、とくに不満はなし。強いて言えばスニーカーよりもソールがやや硬く、路面の状況が伝わってくる感覚には、慣れるまでに少し時間がかかる方もいらっしゃるかもしれません。
いままで普通のスニーカーでも運転に支障はないし、サーキットやワインディングを走る機会も多くないため、とくにドライビングシューズは必要ないと思っていました。
ですが今回ベアクラッチを試してみて、運転時の靴の重要さを改めて実感。
みなさんもこの機会に、運転用の靴を見直してみませんか?
その際はぜひベアクラッチにも注目してみてください。
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