この記事をまとめると
■大阪オートメッセ2025が2025年2月7日に開幕した
高級感は抜群だけど「布」のほうがいい場合も! 本革シートのもつデメリットとは
■シートメーカーBRIDEがブースを出展している
■BRIDEブースにはエヴァコラボなど多彩なシートが展示されている
BRIDEの新作はチャイルドシートだ!
大阪オートメッセのBRIDEブースではすでに販売されているシートはもちろん、まだ市販されていないプロトタイプのシートも数多く展示され、実際に座ることも可能となっていた。今後どんなシートがBRIDEから登場するのか? BRIDEシートの最前線がブースから見えてきた。
フルバケシートからスポーツシート、トラック用のシートまで幅広いシートを展開しているBRIDE。その幅広さを感じられる最新アイテムがチャイルドシート「コンフォルテ・レーシング」だ。チャイルドシートの専門ブランドLEAMANとコラボレーションしたこのアイテムは幅広い身長と年齢に対応しており、長く使えるのがポイントだ。
各種クッションを使いわけることでチャイルドモードやハイバックモードなどを設定。また、調整機構を駆使することで身長76~150cmまで対応している。目安としては15カ月~12歳ごろまでとなっている。
小さな子どもがいるレーシングドライバーの間でもブームとなっているこのチャイルドシート。BRIDEシートらしくしっかりとしたホールド性もポイント。側突対応ヘッドレストで眠ってしまったときもしっかりと頭と体をホールドしてくれるのだ。ISOFIXにも対応しているため、取り付けも確実で簡単。また、5段階のリクライニング機能もある。安心安全で長く使える、使い勝手のいいチャイルドシートなのだ。
プロトタイプにもお試しで座れちゃう
BRIDEのイベントブースといえば各シートに試し座りができることで知られる。すでに販売されているシートに座れるのはほかのイベントでも同じだが、今回の大阪オートメッセではプロトタイプも展示され、実際に座ることが可能だ。
そのなかでもBRIDEの原点回帰ともいえるモデルがHYPERIIだ。BRIDEといえばモータースポーツから得たノウハウをフィードバックした製品開発が強み。現在もエントリーモータースポーツやスーパー耐久などでBRIDEのシートは愛用されている。しかし、BRIDEとしてより上のカテゴリーで愛用されるシートを再び作りたいと考えていた。その想いはモータースポーツに参戦しているBRIDEファンのエントラントも同じであった。
現在、GT4やGT3などに適合する競技用シートは海外メーカーのものが中心で日本人ドライバーの骨格にフィットしづらいという欠点もあった。
そこで、GT4やラリー2に適合するレーシングカー専用の競技用シートを展開しようということで、現在開発中なのがこのHYPERIIなのだ。BRIDEのシートは高い剛性を誇っているが、実際にHYPERIIに座ってみると、より高い次元の剛性を誇っていると感じる。この違いを体感できるのも今回の大阪オートメッセBRIDEブースならではのポイントだ。
将来的にはGT3規定にも適合するシートも展開したいと考えているとのこと。ハイカテゴリーのモータースポーツシーンに、日本人を支えるBRIDEが戻ってくるのを見たいところだ。
コラボレーションシートも人気!
また、近年BRIDEの取り組みとして話題なのがコラボレーションシートだ。ドリフトキングこと土屋圭市氏とのコラボレーションシートを始め、近年はパーツメーカーとのコラボレーションシートも多い。そんななかで最近はエヴァンゲリオンレーシングやグッドスマイルレーシングなど、アニメ作品との結びつきが強いコラボレーションシートが話題となっている。
今回の大阪オートメッセでも実物が展示されており、多くの人がその鮮やかな色合いを間近で見ていた。
上位カテゴリーのモータースポーツからトラック、チャイルドシートまで幅広いシートを手がけるBRIDE。その幅広さは今後も広がりそうだ。
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