70tクラスになる可能性のあるチャレンジャー3
イギリス国防省は2025年10月30日、ドイツと共にゼネラル・ダイナミクス・ヨーロピアン・ランド・システムズ–ブリッジ・システムズ(GDELS)から、改良型M3水陸両用架橋・渡河システム「M3 EVO」を取得するため、共同で契約に署名したと発表しました。
【画像】おお、重い戦車でも問題なし! これが、M3水陸両用架橋システムです
この架橋システムは、戦闘任務だけでなく災害対応作戦においても機動性と展開能力を大幅に向上させるために導入されるもので、M3 EVOはスウェーデンで運用されているM3S型をベースに開発されます。イギリス国防省によると、自国分だけで36台を購入する予定です。
新型架橋システムでは、1両の車両が水上に展開して浮橋ユニットとなり、複数台を連結して橋を形成することで、幅100m以上の河川渡河が可能となります。また、戦車や自走砲などの大型装備の渡河も支援できます。
そして重要なのが、新型では耐荷能力が向上している点です。現在イギリスが開発中の新型主力戦車「チャレンジャー3」は、新しい砲塔や、対戦車兵器や自爆ドローン対策のアクティブ防護システム(APS)の追加により、最終的な総重量は約66~70tに達すると見込まれています。
現在運用されているチャレンジャー2は62tで、世界の主力戦車としてはかなり重い部類に入ります。従来のM3では、浮き橋モードでは問題ありませんでしたが、橋を架けずに“船”のように車両や戦車を水上で運ぶ「フェリーモード」では、ギリギリの重量でした。
そのため、チャレンジャー3を運べない可能性が高く、新型のM3 EVOでは高強度アルミ合金構造の採用などにより、最大耐荷重の向上が見込まれています。この措置は、チャレンジャー3と同じくアクティブ防護システムが搭載される予定のドイツの新型レオパルト2シリーズ「レオパルト2A8」への対応も見据えたものです。
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みんなのコメント
94式水際地雷敷設装置が後釜と言えばそう。
平成初期の東京都の防災演習でお台場地域に孤立した人を救助する想定で70式が何両か連結したフェリーモードで運用されていた。
乗ってみたかったな。