F1の2025年シーズン開幕から5戦が終了したが、フェラーリは苦戦中。まだ1度しか表彰台を獲得できていないが、彼らは今後大きく改善を進められると期待している。
フェラーリがまず期待しているのは、5月下旬第9戦スペインGPではじまるフロントウイングのフレキシブル性の検査が厳しくなることだ。
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シャルル・ルクレールは、この規制強化がフェラーリの復活に重要な役割を果たすことになると考えている。これは特にマクラーレンを筆頭にしたライバルチームが、検査を通過しつつも、フレキシブル性のあるウイングを使用することで、優れた結果を収めていることを念頭に置いた考えだ。
さらに、フェラーリは5月中旬の第7戦エミリア・ロマーニャGPからアップデートを投入予定だ。このアップデートでは、今季マシンSF-25のダウンフォースをより増加させることが目標とされおり、スペインGPでさらに本格的な力を発揮してくることが期待されている。
アップデートによってSF-25が抱えているリヤエンドのダウンフォース不足を解消しマシンの不安定さを解消することが目指されている。特にルイス・ハミルトンはこの問題によって、ブレーキングとコーナー進入の際に、自信を感じられていない。
フェラーリは過去4戦でマクラーレンに予選で0.323秒差をつけられてしまっている。先代のマシンからの進歩が小さかったためだとも考えられるが、彼らは新マシンの競争力を過大評価していたのかもしれない。
こうした状況のため、スペインGPは真のリトマス試験紙として立ち上がってくるだろう。とはいえ、ライバルチームも同様にアップデートを投入することが予想されている上、リヤウイングのフレキシブル性に関する規制強化は、今の結果にほとんど影響を与えていないことを考えると、期待は過剰なモノとならないように抑えておく必要はあるだろう。
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