この記事をまとめると
■かつて一世を風靡したサイドデカールがレトロ趣味化
ファンならグッズは集めたい……とはいえハードル高し! 芸能人からスポーツ選手まで「名前が入った」クルマ5台
■フォレスター純正アクセサリーに「山デカール」が登場
■高尾山や箱根など南関東の名山不在には惜しむ声も
サイドデカールに復調の兆し!?
その昔——あれは1980年代だっただろうか——クルマのサイド部分に「TWINCAM24」だとか「4VALVE DOHC RS-TURBO」やらと印刷された純正サイドデカールが、大々的に貼られている新車が数多く存在した。
とはいえ、いまとなっては大々的なサイドデカール=ダサいということになっているため、あえてのレトロ趣味を狙う場合を除けば、クルマにサイドデカールを貼るドライバーは少ない。筆者も、とてもじゃないが愛車に「FLAT 4 TWINCAM TURBO」的なデカールを貼る気にはなれない。
だがこのたび、「これならむしろ積極的に貼ってみたいかも!」と思わされる純正デカールが登場した。新型スバル・フォレスターの純正アクセサリーとしてラインアップされた「山デカール」である。
ドアアンダー用とリヤゲート用の2種類が存在する新型フォレスターの「山デカール」は、名山のシルエットをデザイン化したステッカー。それも、たとえばスバルの地元である群馬県の名山「赤城山」だけがあるのではなく、北海道から熊本まで、いやアメリカはアラスカ州にある名山に至るまで、計10種類のラインアップが用意されていて、そのなかから自分的に親近感や愛着が感じられる名山のデカールを選ぶことができるのだ。
2025年6月中旬現在、「山デカール」のラインアップは下記のとおりだ。 ⓪大雪山(北海道) (1)磐梯山(福島県) (2)筑波山(茨城県) (3)赤城山(群馬県) (4)富士山(山梨県/静岡県) (5)立山(富山県) (6)伊吹山(滋賀県/岐阜県) (7)大山(鳥取県) (8)阿蘇山(熊本県) (9)デナリ山(米アラスカ州) 北海道から東北、北関東、中部、関西、山陰、九州と見事に全国をおおむねカバーしており、富士山に至っては右側ドア用が山梨県側から見たシルエットで、左側ドア用は静岡県側から見たシルエットになっているという凝りようだ。
新型フォレスターの山デカールはデザイン自体もシンプルで美しく、郷土愛や「推しの山」への愛も表現できるという点でも、なかなか素晴らしいと感じる。これはプチブームになるかもしれないし、ぜひクロストレック用の山デカールも用意してほしいものである。
しかしながら、唯一不満なのは、東京都または南関東エリアの名山がなぜか見事にスルーされていることだ。
筆者の故郷である東京都には「高尾山」という、誰からも愛されるホンワカとした山があり、もう少しエリアを広げて南関東ブロックで考えるなら、神奈川県には日本百名山のひとつに数えられる「丹沢山」がある。それより何より、自動車産業のある意味聖地といえる「箱根山」もある。
南関東エリアをスルーしたスバルのアクセサリーチームには猛省を促したいし、フォレスターのマイナーチェンジが行われる際には、ぜひとも高尾山あたりを追加していただきたいと、切に願うものである。
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