ドゥカティのマルク・マルケスは、MotoGPオランダGPの舞台であるTTサーキット・アッセンは自身のスタイルに合ったコースではないと考えている。
ただ、それはマルケスがオランダGPでパフォーマンスを発揮できないと考える理由にはならないだろう。マルケスは今季開幕から絶好調であり、1週間前のイタリアGPでは2014年以来、ムジェロでの最高峰クラス2勝目を挙げたばかりだからだ。
■「好きなアッセンをMotoGPマシンで走るのが楽しみ」小椋藍、イタリアGPポジティブに終え連戦に挑む
オランダGPは、1949年に世界選手権に組み込まれて以来、パンデミックの影響を受けた2020年を除いて一度もカレンダーから外されていない、伝統の一戦。開催地のTTサーキット・アッセンは、”ザ・カテドラル”と呼ばれるオートバイの聖地として知られている。
アッセンで最も多くの勝利を挙げたのは、バレンティーノ・ロッシであり、2002年から2017年の間に8回も優勝している。
一方、マルケスはこれまでに2勝(2014年と2018年)。現役ライダーの中では、過去3年連続でオランダGPを制したフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)が最多となっている。
他にはジャック・ミラー(現プラマック)が2016年に雨のレースでMotoGP初勝利。マーベリック・ビニャーレスは2019年に、ファビオ・クアルタラロは2021年に、ともにヤマハで優勝している。
マルケスはレースに向けて、今はどのレースでも勝てる力があるという自信を覗かせた。
「ムジェロからアッセンへ直行し、今シーズン初の連戦に臨む」
マルケスはそうオランダGPに向けて語った。
「ドゥカティファンとイタリアの観客の前で素晴らしい勝利を収めることができた。ムジェロでは何年も勝てていなかったので、当然の勝利ではなかったよ」
「アッセンは、理論上は僕のライディングスタイルに最も適したサーキットのひとつではないが、ドゥカティはここ数年、ここで非常に強い」
「仕事に戻るよ。僕は絶好調だし、僕たちはその勢いを活用しなくちゃいけない」
昨年のアッセンでは、ドゥカティのファクトリーバイクに乗るバニャイヤ、ホルヘ・マルティン(当時プラマック)、エネア・バスティアニーニ(当時ドゥカティ)が表彰台を独占。1年落ちのバイクに乗っていたマルケスは表彰台までわずか0.7秒差の4番手でフィニッシュしたが、 タイヤ内圧の違反により16秒のペナルティを受けて10位までポジションを落とした。
一方今季は苦戦が続いているバニャイヤは、アッセンで4連勝し、調子を取り戻すことを目指している。
「僕にとって最も好きなサーキットのひとつであるアッセンに戻ってきた。ここで僕たちの強みを最大限に活かし、再び上位争いに加わりたいと思っている」
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みんなのコメント
全員が同じバイクに乗ってレースをしてもマルクに絡めるのは少数なのではと思ってしまいますね。
今年マルティンがドカのワークスに居てマルクが24年のモデルに乗ってたとしてもドカの最高傑作と言われる24年モデルにマルクが乗るのであれば結果は一緒だと想像できます。
あくまでも私見ですが・・・
今年は強すぎてハラハラドキドキ感が余り無いですね
マルク・マルケスファンの自分としてはこのまま現役で記録を色々作って行って欲しいです。