■全長3.9mの日産「“7人乗り”小型ミニバン!」
日産が1998年から2020年まで販売していたコンパクトカー「キューブ」は、名前のとおり四角いエクステリアデザインを採用し、広々とした室内空間で人気を博しました。
【画像】超カッコイイ! これが日産の小型「7人乗りミニバン」です!(37枚)
そんなキューブですが、小さなボディに7人が乗れる「派生モデル」も存在していたのです。
このミニバン仕様のキューブの名は「キューブ3(キューブキュービック)」。
2002年から2008まで販売された2代目キューブ(Z11型)をベースに、先述の通り「3列シート搭載ミニバン」へと再構築したクルマです。
ベースとなった2代目キューブは、初代の四角いデザインを踏襲しつつも、角の部分に丸みを加えた「カワイイ」デザインが特徴でした。
そして今回取り上げるキューブキュービックは、この特徴的なエクステリアデザインはそのままに、ホイールベースをリア側に170mm延長。
延伸した部分はそのまま座席スペースとして用いられており、全長3900mmとコンパクトながらも見事7人乗りを実現させました。
新設された3列目には、2人掛けシートを設置。しかし、コンパクトミニバンの宿命なのか「3列目の乗り心地は難あり」と評されました。
また、2列目シートをベースよりも前方にずらして設置することで、3列目前方にフットスペースを生み出しているものの、やはり大人が乗るには窮屈だったのです。
とはいえ、この3列目シートは前方に倒してフラット化でき広い荷室スペースが生まれることから、「3列目に人は乗れるけど基本は広い荷室として使う」というユーザーが多かったと言われます。
このように3列目の常用こそ厳しい面もあったキューブキュービックですが、ユーザーからは好意的に受け入れられ、売れ行きも好調。そのため限定モデルや特別仕様車も複数登場しました。
中でも人気だったのが「キューブキュービック プラス コンラン」。
同車は、イギリスの人気デザイナーであるサー・テレンス・コンランとのコラボレーションモデルで、限定1000台が早々に予約締切となりました。
他にも、オーテックジャパンが手掛けたSUV風の特別仕様車「トラビス」が追加されるなど、派生モデルながら幅広い展開を見せました。
このように人気の高かったキューブキュービックでしたが、2008年にキューブがモデルチェンジして3代目へと切り替わった際に生産終了。
7人乗り仕様の新モデルも登場せず、現在に至っています。
しかし、トヨタ「シエンタ」やホンダ「フリード」などのコンパクトミニバンが人気を集めている現状を考えると、もしキューブキュービックがモデル継続していたなら、日産の人気ミニバンとして一角を担っていたかもしれませんね。
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