現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > クラウンの代名詞「いつかはクラウン」 このキャッチフレーズを使い始めたのは、国内で高級車の確固たる地位を築いた7代目!

ここから本文です

クラウンの代名詞「いつかはクラウン」 このキャッチフレーズを使い始めたのは、国内で高級車の確固たる地位を築いた7代目!

掲載 更新 36
クラウンの代名詞「いつかはクラウン」 このキャッチフレーズを使い始めたのは、国内で高級車の確固たる地位を築いた7代目!



7代目クラウン(S120系)は、1983年に発売されたモデルで、「いつかはクラウン」というキャッチコピーとともに、日本の高級車の代名詞となった。上級グレードには独立懸架サスペンションが採用され、乗り心地が向上。また、日本初のスーパーチャージャー搭載エンジンも登場し先進技術が多数盛り込まれた。国産高級車の地位を確固たるものにしたクルマである。

→【画像】クラウンの代名詞「いつかはクラウン」 このキャッチフレーズを使い始めたのは、国内で高級車の確固たる地位を築いた7代目!

●文:月刊自家用車編集部

―― 4ドアハードトップがシリーズの中心となり、Cピラーには「クリスタルピラー」と呼ばれる光沢のあるクリアボードが採用され、高級感を演出した。

―― クラウンハードトップ3.0ロイヤルサルーン主要データ(1984年式)  ●全長×全幅×全高:4690mm×1745mm×1410mm●ホイールベース:2720mm●車両重量:1470kg●エンジン(6M-GEU型):水冷直列6気筒SOHC 2954cc●最高出力:190PS/ 5600rpm ●最大トルク:26.5kg-m/ 4000rpm●トランスミッション:4速AT●乗車定員:5名●サスペンション:前ダブルウイッシュボーン/セミトレーリングアーム独立懸架 

キープコンセプトが、クラウンの宿命だった時代

エクステリアを一見しただけでは6代目と区別が難しい7代目クラウン(MS125系)。数少ない特徴を挙げるならば、きらめくパネルを透明な樹脂で覆ったクリスタルピラー(セダン/ハードトップ)が採用されたこと。これほど明白なキープコンセプト路線が採用されたのは、人気者の宿命とはいえ、歴代の中でも6代目の人気が凄かったことを物語ってくれる。

法人需要と個人需要を明確にしたボディ構成

7代目では2ドア・ハードトップが廃止され、セダン、4ドア・ピラードハードトップ、ワゴン、バンの4車種になった。セダンにフェンダーミラーを残し、4ドア・ハードトップをドアミラーに変えたところに、法人需要と個人需要への考え方の違いが現れている。外見は6代目そっくりの7代目だが、ホイールベースは少し伸ばされ、最上級グレードとなるロイヤルサルーンGが、セダンと4ドア・ハードトップに設定された。

―― 法人向けやハイヤー、教習車など、プロユースのニーズにも応えるモデルとして、ハードトップとともにクラウンのブランドイメージを支えた。

スポーティな味付けのグレードも設定され、パーソナルカーとしてのドライバビリティが向上

ペリメーターフレームをはじめとする主な構造は不変だが、ロイヤルサルーンGとロイヤルサルーン(2L)の3車種だけは、リアサスペンションが5リンク+コイルのリジッドから、セミトレーリングアームの独立式に変えられた。軽量で軽快なロイヤルサルーンにはスポーティーな味付けのSパッケージ・サスペンションも用意され、けっこう運転を楽しめるようになった。また1985年のマイナーチェンジで旧タイプのM型ターボが廃止され、代わりにツインカム1G -G 型に日本初のスーパーチャージャーが組み合わせられた。それに先立って1984年には、ロイヤルサルーンGのエンジンが2.8Lから3Lに拡大されている。

―― 5M-GEU型
最上級グレード「ロイヤルサルーンG」に搭載された2.8L 直列6気筒 DOHCエンジン。先代モデルから引き継がれたエンジンだが、、改良が施され、最高出力は175馬力に向上した。

―― 1G-GEU型
「ツインカム24」という愛称で知られ、当時のトヨタが積極的に展開した新世代DOHCエンジン

「いつかはクラウン」というキャッチフレーズは、当時盛り上がりつつあったハイソカーブームを象徴していた

見た目の印象では手堅いが、豊富な内容を秘めた7代目クラウンは、折から盛り上がったハイソカー・ブームの主役としてもてはやされた。クルマ社会のヒエラルキーを如実に表現した「いつかはクラウン」は7代目のキャッチフレーズだったが、いつの間にかクラウン全体を指し示すものと解釈されるように広まっていった。

―― 最上級グレードの「ロイヤルサルーンG」には、世界初となる「メモリー付きチルト&テレスコピックステアリング」を採用した。

―― 上級グレードに採用された「エレクトロニックディスプレイメーター」。多くの国産車がアナログメーターを主流とする中、このデジタルメーター採用はクラウンの先進性を強く印象付けた。

―― 運転席には4 名までのシートボジションをメモリーできるマルチ・アジャスタブル・マイコン・パワーシートなどのほか、パワーウィンドウ、ドアロックなど、様々な機能が電子制御化され、利便性が大幅に向上した。

文:月刊自家用車WEB 月刊自家用車編集部
【キャンペーン】第2・4金土日は5円/L引き!ガソリン・軽油をお得に給油!(要マイカー登録&特定情報の入力)

こんな記事も読まれています

世界で人気を博したS30から、洗練のS130へ。2代目フェアレディZが示したスポーツカーの新たな定義
世界で人気を博したS30から、洗練のS130へ。2代目フェアレディZが示したスポーツカーの新たな定義
月刊自家用車WEB
100万円台でも“くたびれ感”ゼロ!!  オトナの目にかなう中古車4選
100万円台でも“くたびれ感”ゼロ!!  オトナの目にかなう中古車4選
ベストカーWeb
トヨタ アルファード【最新値引き&納期情報】〈2026冬:新車で買えるクルマカタログ〉
トヨタ アルファード【最新値引き&納期情報】〈2026冬:新車で買えるクルマカタログ〉
月刊自家用車WEB
新車254万円! スズキ最新型「5人乗り“高級”SUV」に注目! 当初は人気“殺到”で「輸入車オーナー」からも熱視線! 全長4m切りの上質モデル「フロンクス」の魅力とは?
新車254万円! スズキ最新型「5人乗り“高級”SUV」に注目! 当初は人気“殺到”で「輸入車オーナー」からも熱視線! 全長4m切りの上質モデル「フロンクス」の魅力とは?
くるまのニュース
ミツオカの新たな「“ケンメリ風”スポーツクーペ」がスゴい! 精悍「カスタム」モデルは“旧車”感強めな「丸目4灯」で超カッコいい! 250台限定の「M55“1stエディション”」に注目
ミツオカの新たな「“ケンメリ風”スポーツクーペ」がスゴい! 精悍「カスタム」モデルは“旧車”感強めな「丸目4灯」で超カッコいい! 250台限定の「M55“1stエディション”」に注目
くるまのニュース
2か月でここまでの「魔改造」。「K-OPEN ランニングプロト2」の改良スピードがヤバすぎる【モビショーから何が変わった?】
2か月でここまでの「魔改造」。「K-OPEN ランニングプロト2」の改良スピードがヤバすぎる【モビショーから何が変わった?】
月刊自家用車WEB
なぜ今、アナログなのか?5億円のハイパーカー「GP1」が「V12の咆哮」と「6速MT」を捨てない理由
なぜ今、アナログなのか?5億円のハイパーカー「GP1」が「V12の咆哮」と「6速MT」を捨てない理由
月刊自家用車WEB
この冬は「フィット」が爆安&即納!コンパクトハッチ狙いなら「幸せになれる」選択です【2026最新情報】
この冬は「フィット」が爆安&即納!コンパクトハッチ狙いなら「幸せになれる」選択です【2026最新情報】
月刊自家用車WEB
新車99万円! トヨタ「“4人乗り”セダン」が“昭和感”スゴイ! めちゃ豪華な「ウッド内装」にキラキラ“メッキ外装”も採用! レトロで懐かしい「旧車デザイン」実現する“激シブ軽自動車”「ピクシスエポック」とは!
新車99万円! トヨタ「“4人乗り”セダン」が“昭和感”スゴイ! めちゃ豪華な「ウッド内装」にキラキラ“メッキ外装”も採用! レトロで懐かしい「旧車デザイン」実現する“激シブ軽自動車”「ピクシスエポック」とは!
くるまのニュース
3度目の正直!? 熟成された3代目が超デキの良かったクルマ3選!
3度目の正直!? 熟成された3代目が超デキの良かったクルマ3選!
ベストカーWeb
クルマと対話できる気持ちのいい走りとは?レクサスがFRスポーツセダン「IS」の新型を発売
クルマと対話できる気持ちのいい走りとは?レクサスがFRスポーツセダン「IS」の新型を発売
@DIME
初代ほど評価されないのはなぜ? 2代目ホンダNSXがホンダファンの心を掴めないワケ
初代ほど評価されないのはなぜ? 2代目ホンダNSXがホンダファンの心を掴めないワケ
WEB CARTOP
「懐かしい!」 ホンダ“新”「“7人乗り”ミニバン」登場! 1リッターで約20km走る&カクカクデザインの「ステップワゴン」! 初代デザイン採用の「30周年特別仕様車」が販売店でも話題に
「懐かしい!」 ホンダ“新”「“7人乗り”ミニバン」登場! 1リッターで約20km走る&カクカクデザインの「ステップワゴン」! 初代デザイン採用の「30周年特別仕様車」が販売店でも話題に
くるまのニュース
マツダのコンパクトカーに“世代交代の兆し”あり 「マツダ2」の後継として注目される「ビジョン クロスコンパクト」が示す次世代モデルの姿とは
マツダのコンパクトカーに“世代交代の兆し”あり 「マツダ2」の後継として注目される「ビジョン クロスコンパクト」が示す次世代モデルの姿とは
VAGUE
9年ぶり全面刷新!? 間もなく登場のトヨタ「“新型”カローラ」に反響殺到! ガソリンエンジン車「存続」示唆に喜ぶ声も! 世界のスタンダードカー「13代目」に寄せられた“熱視線”とは
9年ぶり全面刷新!? 間もなく登場のトヨタ「“新型”カローラ」に反響殺到! ガソリンエンジン車「存続」示唆に喜ぶ声も! 世界のスタンダードカー「13代目」に寄せられた“熱視線”とは
くるまのニュース
「トヨタ車がここまで…」「今まで見たことない」使い勝手の良い設計、長期滞在も可能。忖度無しに最高の住まい。
「トヨタ車がここまで…」「今まで見たことない」使い勝手の良い設計、長期滞在も可能。忖度無しに最高の住まい。
月刊自家用車WEB
新車約296万円! トヨタ「“新型コンパクトミニバン”」発表! “シエンタより大きい”ワイドな3ナンバーボディに注目! 3列7人乗りモデル「ルミオン」南アに登場
新車約296万円! トヨタ「“新型コンパクトミニバン”」発表! “シエンタより大きい”ワイドな3ナンバーボディに注目! 3列7人乗りモデル「ルミオン」南アに登場
くるまのニュース
トヨタの新「5人乗り“FR”セダン」がスゴい! スッキリ上質な「カクカクデザイン」×400馬力超えのパワフル「V8ユニット」搭載! 全長5.3m級「ひろびろ車内」も魅力の「新センチュリー」改良モデルどう変わった?
トヨタの新「5人乗り“FR”セダン」がスゴい! スッキリ上質な「カクカクデザイン」×400馬力超えのパワフル「V8ユニット」搭載! 全長5.3m級「ひろびろ車内」も魅力の「新センチュリー」改良モデルどう変わった?
くるまのニュース

みんなのコメント

36件
  • sou********
    6代目と7代目の見た目は、だいぶ違うと思うけどな。
  • **********
    「いつかはクラウン(新車)」
    「いきなりクラウン(中古車」
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

509 . 9万円 575 . 9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

61 . 6万円 829 . 0万円

中古車を検索
トヨタ クラウンの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

509 . 9万円 575 . 9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

61 . 6万円 829 . 0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村